【ゲレンデレポート】キッカー・パークなら間違いない!神立スノーリゾート
スノーボードと言えば、ここ10年から15年ぐらいでだいぶメジャーになってきて競技人口もかなり増えてきました。
オリンピックの種目でも最初のころはハーフパイプと大回転ぐらいしかなかったのが、年々種目が追加されてスノーボードクロス、スロープスタイル、ビッグエアなど見ごたえのある種目をテレビで見ることができるようになりました。
日本人選手の活躍も目覚ましく、スノーボードでトリックをしてみたい!という人も多いのではないでしょうか?
トリックの練習をするために、パークが充実したところに行きたい!という人のために今回は神立高原スノーリゾートを紹介します。
この記事はどんな人向け?
・とにかくパークで遊びたい人
・キッカーに挑戦したい人
・キッカー・ジブ・地形などでまんべんなく遊びたい人
目次
ゲレンデ情報
基本情報
所在地:〒949-6102 新潟県南魚沼郡湯沢町神立4121-1 Google Map|Yahoo!地図
電話:025-788-0111
最寄IC:関越自動車道 湯沢ICから1km
営業時間・料金などはその他詳細は公式ホームページ:http://www.kandatsu.com/
Twitter:神立スノーリゾート(旧 神立高原スキー場)、 Kandatsu ScloverPark
Instagram:神立スノーリゾート official、パークアカウント
Facebook: 神立スノーリゾート
コース
パークがあまりにも充実しているのでそこに注目しがちですが、初心者用のボルックスから上級者向けのヘラクレスやスーパーアンタレスまでバランスよくコースが揃っています。
Dリフトに乗って左に下りればミルキーウェイ⇒スーパーアンタレス、右に下りればゲレンデを一通り回せます。他はパークを回すならBリフトという感じでしょうか。
ミルキーウェイは早めの時間帯(例えば14時とか、日によります)にクローズすることも多いので、滑りたい人は早めに行きましょう。
今年の情報
2019年12月22日現在
神立スノーリゾートはまだオープンしていないようです。
今年はどこも苦戦しており、人工降雪機がないところはオープン順延のところが多いようですが、こればかりは自然のことなので、気長に待つしかないですね。
毎年のことと言えば毎年のことではあります。
雪がそもそもなくパークオープンも苦戦することが予想されますので、ゲレンデオープンとともにパークのアイテムが設置されているかもチェックしてから行くのをオススメします。
2020年1月11日追記
パークも無事にオープンしています。
ワイド&ナローボックス・塩ビパイプ・レール・キッカーと順調にオープンしてきました。
今後も順次追加されていくと思います!
2020年1月31日追記
アイテムが徐々に増えています!
2020年2月28日追記
もう完成といっていいと思います!
ポイント
・初心者から中・上級者まで満足できる充実のパークと並行する初心者コース
このゲレンデの特徴はなんといっても全長1100mに渡る充実のパーク(Sclover Park)です。
Bリフトで回せるのと、横に初級者でも安心なボルックスというコースが並行して配置されているので、パークをそんなにできない初心者の人と一緒に行ったときも安心です。
Bリフトはクワッドリフトなので速いのも効率的でいいですね。
友達と乗り合いで行くときなどレベルが揃っていることはむしろ稀なので、Bリフトで合流して右に下りればパーク、左に下りれば初級コースというのはけっこう使い勝手のいい配置です。
また、パーク自体も毎年微妙にレイアウトが変わって、バリエーションが非常に豊かです。
けっこうキッカー特化だったりジブ特化だったりすることが多いのですが、ここはなんでもござれです。
ポコジャンや2~3mのキッカーやワイドボックスなどの初心者も挑戦できそうなものから、10m越えのキッカーや段差付きレールなどの初心者には永遠にできるイメージがつかないものまであるので、初心者も上級者も楽しめます。
ただ、基本的にはハイレベルなパークだと思いますので、初心者の人は自分が入れるレベルのものか見極めてから入るようにすることと、とにかく無理をしないことが大事だと思います。
場合によっては後述のハイクアップパークからステップアップしましょう。
僕はそもそもレールに入らない(入れない)ので、ダウンボックスやレインボーボックスなどが置いてあるのがうれしいですね。
そろそろレールにも挑戦してみようかと思うのですが、ケガをしたくないので悩み中です。
・ハイクアップパークでステップアップも可
Sclover Parkは充実している一方、レベルが高すぎていきなりは難しいというのも正直なところです。
そんなときはハイクアップパークからのステップアップを目指しましょう。
ハイクアップパークは言葉通りリフトではなく歩いて登らなくてはいけないですが、自分が練習したいアイテムだけを回すことができるので効率的です。
アイテムとしては塩ビパイプやレール、ワイドボックスなどが置いてある印象ですが、ラインナップは変わるかもしれないので、今年の情報が待たれます。
場所も年によって違う気がします。オリオンとスバルの間にあったり、ヘラクレスとスーパーアンタレスの間にあった年もあったような気がするのと、2019年はまだ準備中(そもそもゲレンデが準備中)なので、オープン情報と場所をチェックしてから行きましょう。
2020年1月4日現在、黒パイ4m、6mレール、4本レール4m、ワイドボックス4mが用意されてます。
レールに挑戦するならここで練習ですね。
・ボーダーもスキーヤーもOK
パークに限ってはスキーヤーの比率もけっこう高いです。そしてレベルが高いです。
なのでフリーライドスキーの人にも非常にオススメです。基本的には上述のオススメポイントはボーダー・スキーヤーの違いなく当てはまると思うので、スキーヤーの人も参考にしてみてください。
・ナイターと温泉神の湯の組み合わせ
そもそもナイターをやっているところも少ないですが、なんとここは夜の2時までナイターをやっています。
僕はナイターでは行ったことないのですが、ナイター範囲でパークの一部も入っているのでどうやら夜もパークができるようです。
友達の中では金曜夜に移動してそのまま滑るなんていう猛者もいたりしますが、そんなことができるのも深夜まで営業しているからですね。
2時に終わってその後どうするんだというところですが、神の湯という温泉施設が併設なのと仮眠パックがあるのでそこでそのまま寝ることができます。
金曜から日曜は24時間営業のようなので、どんな時間でも安心です。
体力的には厳しいですが、そのまま朝から滑るなんてことも可能だったりします。
白馬方面に行ってしばらく車中泊という知り合いもいたりしますが、そういうストイックな人にはうれしいサービスだと思います。
注意点
・ケガに注意
これはパークがあるところ、というよりそもそもすべてのゲレンデに共通ですが、ケガはしないようにしましょう。そのためには無理をしないことが一番大事だと思います。
体力的に無理をしない、レベル的に無理をしないようにしっかりセルフコントロールをしましょう。
僕はキッカーをメインでやりますが、自分でも気づかないうちに体幹が披露してきて午前だと余裕だったものが夕方になると着地が安定しなくなってきたりします。
そんなときは無理せず休憩するか、その日は終了してしまうのがよいです。
せっかく来たのでもう少し…となるのが人の性ですが、ケガをすると強制シーズンアウトになったりして結局遊べなくなってしまいます。
僕もキッカーで腰を強打し、しばらく無理ができなくなったことがあります。
その時は骨などに異常はなかったですが、座るのが痛かったりして日常生活に支障もでるので気を付けましょう。
・混雑に注意
ここ数年で急激に人気が出てきた印象なので、特にボルックスなどは初心者も増えてきました。
パークで接触は順番を守っていればそうそうないと思いますが、むしろ通常のバーンでは接触に注意しましょう。
初心者と行ったときはパークとボルックスに分かれられる、というメリットも挙げましたが、レベルによっては初心者の人の面倒をみてあげることも大切です。
アクセスプラン
①自家用車
車をお持ちの人は自家用車で向かうと思います。
神立は湯沢ICからも非常に近いので、車をお持ちであればマイカーアクセスがオススメです。
湯沢ICからは近いですが、関越自動車道でチェーン規制などがあったりするので、スタッドレスタイヤorチェーンを確実に準備して向かってくださいね。
カーナビセット⇒ Google Map|Yahoo!地図
マイカーアクセスの場合も昼食がセットになっていたり、レンタルが安かったりというプランがあるので、早割などでチケットを買っていない場合はマイカープランを検討してみたほうがお得だと思います。
②日帰りバスツアー
神立は今勢いがあり、パークが充実している若者に人気のゲレンデなので、まだ車を持っていない学生や若い社会人で行きたいという人も多いと思います。
その場合は、レンタカーなどは金額もかさむので日帰りバスツアーがオススメです。
バスツアーなら寝ているだけでアクセスできますし、人数も気にしなくていいので案外気楽で計画を立てやすいですし、日帰りのバスツアーを検討してみてはいかがでしょうか?
③日帰り新幹線ツアー
新幹線駅の近い湯沢ならではですが、新幹線の日帰りツアーもあります。
日帰りの新幹線はスケジュールも立てやすいですし、体力的にも余裕ができるので予算が許す場合はぜひとも選択肢に入れたいところです。
おわりに
パークが充実の神立スノーリゾートについて紹介してきました。
スノーボード・スキー野郎(もちろん女性も)にはうってつけのゲレンデではないかと思うので、今シーズンもどっぷり行きたい!という人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
それではみなさんも安全で楽しいウインタースポーツライフを送ってください!
神の湯以外も湯沢周辺の温泉施設をまとめていますので、よろしければご覧ください。
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