【ギア紹介】バイクでソロキャン!実際に使っているオススメのギアをご紹介

最近は昔に比べてなんでもおひとりさま歓迎な世の中になってきました。
それはキャンプでも例外ではなく、ソロキャンもかなり世の中に受け入れられていると思います。
(むしろ流行りすぎているぐらいでしょうか)

そこで、今回は特にバイクでソロキャンに興味がある方に参考になるギア紹介記事だと思います。
が、バイクでなくてもソロキャンに興味がある方はご覧いただけると参考になるのではないかなと思います。

この記事はどんな人むけ?
・ソロキャンをしてみたいけど、ギア選びに迷っている人
・特にバイクでしてみたいけど、積載に不安がある人

目次

  1. 選定基準
  2. 積載
  3. ギア
  4. おわりに

選定基準

結論からいうと、車でソロキャンの人は荷物量の制限もそんなにないと思うので、わざわざソロキャン用に違うものを用意しなくても大丈夫ではあります。

が、もし普段使いのキャンプ道具が4人用だったりすると、1人だと扱うのが億劫になってきて、コンパクトなものが欲しくなるかもしれませんね。

僕は登山もすることがあるので、その時にも使えることを意識して道具を選んでおり、軽量性や収納性を重視したギア選びとなっています。

バイクでキャンツーの方は特に参考になるのでは、と思います。

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積載

アメリカンタイプのバイク(ドラッグスター250)に乗っているので、こんな感じでバイクのシーシーバーに巻きつけています。ゆえにこのリュックとサイドバッグに収まるぐらいの量を目指してギアを選んでいます。
ちなみにシーシーバーの後ろに荷台があるので、その上に載せてシーシーバーには後ろから巻きつける形になります。

このときはシーシーバーが短いんでけっこう無茶して巻きましたが、シーシーバー延長によりマシになるとともに荷台がなくなるんでタンデムシートの位置に載せるようにする予定です。

追記:延長しました。詳細はこちらの記事です。

ちなみに積載の手順としては

  1. まず、リュックとシーシーバーを固定。自転車の荷台で使うようなゴムロープを2本使用。
  2. リュックのアタッチメントを利用してマットを装備。
  3. 必要に応じて小物などを入れるウエストポーチを装着。

という感じです。おさまらないときはさらにリュックのアタッチメントを使ってクロックスもぶら下げてます。
そんなわけでリュックのアタッチメントが結構重要かなと思ってます。

アメリカンじゃない人はシーシーバーはないと思うので、荷台をつけてそこに巻きつけるか、荷台にボックス型のバッグを付けるなどの準備が必要だと思います。

リュックに全部まとまるなら背負ってバイクに乗るという手もありますが、この重さだと非常に肩が凝ると思うのであまりオススメはしません。近場ならいいかもしれませんが、だいたい遠出になると思うので体力と相談して安全に行ける手段を選びましょう。

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ギア

・リュック

Osprey kestrel 38

これは登山のときもメインで使っているリュックです。
アタッチメントがたくさんついていて登山のときはもちろんキャンプでも重宝します。

リュックの詳細やパッキングについては別記事で紹介しています。

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・シュラフ

mont-bell ダウンハガー800 #2

なかなかいい値段しますが、寝袋はお金をかけたほうがいいかなと思い、購入を決意しました。
化繊でなく羽毛を選んだのはやはり収納性です。
そのままだとまあまあデカイですが、リュックの中に押し込むとだいぶ小さくなります

コンフォート温度0℃、リミット温度-6℃となかなか頼もしいやつです。
秋ぐらいまでは普通に問題なく寝れますし、冬も積雪とかするほどでなければ、それなりに中に着て足元にカイロでも入れておけば快適です。

また、このシュラフのいいところは中で少し動けるところです。
スーパースパイラルストレッチ システムというものが採用されているらしく、135%ほど伸びます
さすがに中で自由に動き回れるほどではありませんが、つっぱり感はほとんどないですね。

ダウンハガー800#2 仕舞った状態
ダウンハガー800 #2 広げた状態

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・マット

THERMAREST Zライト ソル

安定の銀マットです。
少々お値段はりますが、これの上で寝ると本当に暖かいです。(寒いときは銀面を上、暑いときは裏返してください)

先日キャンプしたときは足先が寒いなーと思ってみたら、寝相が悪くてちょうどこのマットがめくれていたところだったので、マットの実力を実感しました。真冬でもなければこれに乗ってさえいれば問題なさそうです。

個人的には巻くタイプよりこの折るタイプの方が使いやすくて好きですね。
リュックのアタッチメントにちょうどつくのも素敵です。

Zライト ソル

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・テント

mont-bell ステラリッジテント2型 + レインフライ

テントもmont-bellを使っています。
ちなみに色はタイムという緑っぽいのを使ってます。

1人用として2型を使う方が多いのですが、1型だと本当に自分の体しか入らず、荷物を置くところがないので、僕もやはり2型をおすすめします。

テントは吊り下げ式で組み立ては非常に簡単です。
テントを立てたことがある方なら説明書はいらないと思います。
初めてがこれと言う方も難なく立てられるはずです。

収納時は非常に小型になり、軽いのはやはりうれしいですね。
また、ポールが折れたときの緊急処置用にポールスリーブみたいなものが付属しているのも地味にうれしいポイントです。

ちなみに中身は外のレインフライとは別々で売ってます
めんどくさいようですが、いずれかが破損したときに必要な部分だけを買うことができるので、これはこれでありです。

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・焚き火台

UCO ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット

ファミリーキャンプのときはUNIFLAMEのファイアグリルを使っていますが、1人だとかさばるのでこちらを使っています。
サイズ的に薪はそのままだとはみ出るので、バトニングなどが適宜必要だと思います。
バトニングなしで行きたいならやはりピコグリルとかがよいと思われます。

こいつのいいところは何よりも収納時のコンパクトさと組み立ての簡単さです。
収納時はA4サイズに収まるコンパクトさながら、組み立ては皆無で開いて立てるだけです。
付属の網は間隔が広くて物が落ちやすいですが、網ハンドルがついてるのはポイント高いです。

気になる方は100均の網を買い足すといいと思います。

収納用のケースがついてくるのもうれしいです。

UCO 焚き火台 仕舞った状態
中には一式収納されています。使用するとチタン特有の変色をしていきます。

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・バーナー

SOTO AMICUS SOD-320

シングルバーナーはいくつも種類がありますが、僕はSOTOのを持ってます。

軽さはシビアな軽量登山とかでなければそんなにどれも変わらないと思いますが、五徳の数は物によって違うので注意してください。 ちなみにこれは五徳が4つです。

どれも同じかもしれませんが、着火する火打ち石?がしばらくすると使えなくなることが多いっぽいです。
たぶんZIPPOライターみたいに火打ち石を詰め替えればまた使えると思われますが、電子ライターで着火してますね。今度自分で変えてみようかな…。

SOTO アミカス

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・クッカー

mont-bell アルパインクッカー 14+16 パンセット
mont-bell アルパイン スタッキングボウル 14
A&F クラシック バンブー カトラリーセット

こうしてみるとmont-bellが多いですね。なにぶんコスパがいいものでついつい…。

深皿クッカー×2+フライパンの3点セットと同じくmont-bellのスタッキングボウルを併用してます。
深皿だけならシェラカップとかでもいいんですが、ウインナーなどフライパンが意外と便利なため、けっこう気に入ってます。 ちなみにこれの深皿でお湯沸かしてます。

mont-bell クッカーとボウル

ちなみにカトラリーもナイフ・スプーン・フォーク・箸がセットになってて結構気に入っています。

カトラリーセット

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・ナイフ

Morakniv Bushcraft Survival Black

これは最近ブッシュクラフトの真似事がしたくて買いました。
先日はなんとかフェザースティック(のようなもの)を作り、着火に成功しました。
切れ味・手のグリップ感・サイズ感・バトニングの具合、どれを取っても使いやすいです。
ポケットやベルトにつけるホルダーも付属していてそれが意外と便利です。
一応 ファイアースターターも付属してるので、今度挑戦したいですね。

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・イス

Moon Lence アウトドアチェア

世の中にたくさんあるHELINOXの類似品です。
が、機能としては十分です。
これは登山には持って行かないのであまり重さは気にせず、安価なものを買いました。

注意点は座面をポールにはめて組み立てるんですが、それがいささか固すぎる気がすることです。
はめられないことはないと思いますが、最初は壊さないか心配になるので、キャンプで使う前に一度家で試してみることをおすすめします。女性の方は自分の力ではめられるかも要チェックですね。

Helinoxと見た目は遜色ない?ように見えます。

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・テーブル

SOTO フィールドホッパー ST−630

キャプテンスタッグのアルミロールテーブルと迷った末、こちらにしました。
登山で使うことを想定し、値段よりも軽さを取りましたね。
テント泊のときはテントをはじめとして荷物が増えるので少しの重量で軽いと助かります。

ちなみに
・フィールドホッパー:395g、耐荷重3kg、組み立ては開くだけ
・アルミロールテーブル:700g、耐荷重30kg、組み立ては開いて足を起こしてストッパーをはめる

と耐荷重に特に大きな差があります。

組み立て自体はアルミロールテーブルも店頭でしたことがありますが、こちらも十分簡単です。
用途や荷物に余裕がある人はアルミロールテーブルの方がコスパがいいかもしれませんね。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?
けっこうお値段が張るものも多いですが、1回投資してしまえばしばらくはずっと楽しむことができるのがキャンプのいいところです。

今回はバイクでソロキャン!ということで軽量系で揃えていますが、ソロでも車で行く方は値段的にもだいぶ自由度あがってもう少し安上がりに済ませられると思います。

ソロキャンするにあたり少しでも参考になれば幸いです。
皆さんもぜひキャンプを楽しんでください!

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