【キャンプ場レポート】スノーピークHeadquartersキャンプフィールドはおしゃれキャンパーにもファミリーにもオススメだった!

snow peakフリークの人なら一度は行きたいキャンプ場なのが、このスノーピーク Headquarters キャンプフィールドだと思います。

でも、実はsnow peakフリークじゃなくても楽しめるし、家族連れにもオススメのキャンプ場なんです。

今回はキャンプ場の特徴と注意点、それから周辺のオススメ観光スポットも紹介します!

この記事はどんな人向け?
・スノーピークフリークの人
・フリーサイトの芝生サイトを探している人
・新潟付近のキャンプ場を探している人
・家族でのびのびキャンプをしたい人
・燕三条付近の観光スポットを探している人

目次

  1. キャンプ場情報
  2. おすすめポイント
  3. 注意点
  4. オススメの周辺施設
  5. おわりに

キャンプ場情報

基本情報

住所:〒955-0147 新潟県三条市中野原456
電話:0256-41-2500
最寄IC:北陸自動車道 三条燕ICより17km
ホームページ:https://sbs.snowpeak.co.jp/headquarters/
買い出しスーパー:サンゴマート、イオン三条店など
最寄コンビニ:セブンイレブン三条滝谷店

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場内マップ

snow peak Headquarters camp fieldマップ
引用元:スノーピークHeadquartersキャンプフィールド公式ホームページより
snow peak Headquarters camp fieldマップ
引用元:スノーピークHeadquartersキャンプフィールド公式ホームページより

オール芝生のフリーサイトです。
僕はFのちょうどFという文字が書いてある辺りに泊まりましたがフィールドは かなり広く、ショップのあるメイン棟までは歩いて10分から15分ぐらいかかりました。
その分静かなので、お好みのところを選んでください。

広さの割に炊事場とトイレは少なめかもしれません。

場内は一方通行が多いので、車で移動するときはご注意ください。
子どももたくさんいるので、飛び出しにも注意してください。

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ゴミの捨て方

ゴミはゴミステーションで回収してくれます。
分別は燃えるごみ、ビン、缶、炭・灰なので、ビニールなどを分ける必要はありません。
このように基本的なゴミは回収してくれますが、壊れたキャンプ用品・電池・焼き網などの燃えないゴミは持ち帰りです。

ゴミ袋は炭・灰のみ指定の黒い昔ながらのゴミ袋があり、炊事場のところに無料でおいてあります
こちらはしっかり消火してから黒いゴミ袋に入れて、同じくゴミステーションで回収なので気を付けてください。

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おすすめポイント

広々としたフリーサイト

このキャンプ場のいいところは何と言っても広々としたフリーサイトだと思います。
隣のテントと隣接なんてことはないぐらいめちゃくちゃ広いです。
せっかくなので他の人がいない穴場ポイントをキャンプ地としたいですね。

バドミントンなどの簡単な遊具を持って行くとのびのびと遊ぶことができます
混雑具合によってはフリスビーもいいですね。
僕が行ったお盆の時期でフリスビーはできそうなぐらいスペースはあったので、いつでもそれぐらいはスペースがあるのではないかと思います。

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比較的街からアクセスしやすい

街へは15kmほどなので、車ならそんなに時間はかかりません。
しかも山道ではなく、比較的まっすぐな田んぼ道なので運転も楽です。

完全に街まで行かなくても、基本情報に載せたサンゴマートやセブンイレブン三条滝谷店があるので、買い出しは苦労しないと思います。

僕はメインの食材はイオン三条店でしましたが、ちょこっとした飲み物や氷などはセブンイレブンも活用しました。

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きれいな売店と充実したレンタル

snow peak本社のおひざもとなだけあり、当然(?)snow peakのショップがあります
snow peakフリークには垂涎ものの品ぞろえの良さで、ついついいろいろ買いたくなってしまいそうです。
あまりに品揃えがよいので、なにか忘れ物をしてもだいたい買いそろえられますし、レンタルも充実しています。
テントだけでなく、調理器具、寝袋などもはや手ぶらでもキャンプできる勢いで、実際手ぶらキャンププランなんていうのもあります(要予約)。

ただ、ゴールデンウィークやお盆の繁忙期など実施していないときも結構あるみたいなので、興味がある方は問い合わせてみてください。

snow peakの商品を買おうか迷っている人はこういったレンタルでお試ししてみるのもありかもしれません。

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シャワー室完備

ショップがある棟のレジの裏側あたりにシャワー室があります。
しかも男女2室あり、24時間無料という至れり尽くせり具合です。

ただし、シャンプーなどはないので、持参orその場で買う必要があるのと、家族連れも多いので、2室あるとはいえ、夕方から夜にかけてはけっこう混んでいます

思いっきり時間を外していくなどの対策は必要だと思います。

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子供が喜ぶ芝生の滑り台

かなり起伏のあるキャンプ場なので、それを利用した芝生を滑るためのソリ(ヒップソリと言うらしい)を無料で貸し出ししています。

ショップがあるメイン棟で貸し出ししているので、子供がいる方は喜ぶと思います。

このように大きな傾斜があり、ここで滑り台ができます

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snow peak製品持ってなくても大丈夫

実は僕はsnow peak製品を一つも持っておらず、周りをおしゃれスノーピーカーだらけかと思ってビクビクしていましたが(笑)、全然そんなこともなく問題なくキャンプを楽しめました(当たり前ですが)。

普通のキャンプ場よりはsnow peakのテントが多かった気がしますが、普通にColemanとかの人もちょいちょいいたので、そこは心配せずに行ってください。

ただ、他のテントやギアなどが気になってしまうのはキャンプ沼にはまってしまった人の悪しき性ですね…。

これは我々のサイトですが、オールColeman(笑)。タープに穴が開いてるのはご愛嬌です

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注意点

テントの設営場所に注意

このキャンプ場は一言でいうと非常に広い芝生サイトなんですが、設営場所にはいくつか注意点があると感じたので下にまとめます。

  • 起伏があるフィールド
    これは設営の基本でもありますが、平らな所を探して設営をするようにしてください。
    当然極端な傾斜は避けると思いますが、微妙な傾斜もあったりするのでよく見て立ててください。

  • さえぎる物のないフィールド
    ここは街からのアクセスがいいことからも分かるようにそんなに標高が高くないので、真夏は普通に暑くなります
    しかも遮るものがないので、なかなか危険なレベルまで暑くなります
    僕は2019年8月のお盆に行ったのですが、猛暑すぎて昼間は温泉や周辺観光で避難してました。
    そのときはガス缶や電池が入っている機械モノも熱で爆発しないか心配なので、一緒に避難しました。
    特殊なケースかもしれませんが、真夏は注意してください。
    早く来たと思われる人は木陰や木の下などをうまく確保していたので、早く着いた人は検討してみてください。

  • 炊事場やトイレがちょっと遠い
    場内マップでも言及しましたが、場所によっては炊事場やトイレが遠いです。
    とは言っても5分程度だったと思うので、神経質になるほどではないかもしれません。
    小さい子供がいる人は夜に一人でトイレは難しいと思うのでご注意ください。

  • 車道付近は砂埃がたくさん
    これは盲点でしたが、車道は砂利道なのでけっこう砂埃が立ちます
    そして一方通行が多いため、端の方に設営したとしても案外車が通ります。
    車道からは少し奥まったところに設営してみてください。

まとめると、

  1. 平らで
  2. 車道から少し離れていて
  3. できれば炊事場・トイレの近くで
  4. できれば木陰

に設営してみてください!

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車も車高が低いと擦るかも

起伏が多いというところと関連しますが、車高が低いと擦るかもしれないのでご注意ください。
普通の車高なら大丈夫だと思いますが、万が一車高を下げている人やエアロを付けている人はご注意ください。
(そういう人はあんまりキャンプ場に来ないですかね)

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ブヨ

公式ホームページにも書いてありますが、蚊はあまりいないけどブヨが多いとのこと。
確かに夜はランタンに蚊ではない虫が大量に集まってきており、通常の虫除けスプレーは全然効果がありませんでした。
ハッカ油が効果的ということが書いてあったので、実際そこにハッカ油を吹きかけてみると明らかに効いている感じが!(それでもしばらくすると集まってきますが)

夜寝るときは体にハッカ油を擦りこんで寝たら、メントールみたいで涼しいし、ずいぶんたくさんいた割に一か所も刺されずに3日間過ごすことができました

ぜひ、夏の虫のいる時期に行く人はハッカ油の持参をオススメします。
ちなみにハッカ油はドラッグストアで売ってますが、レジの後ろにあったりするので見つからなかったら店員さんに声をかけてみてください。

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花火は禁止

夏場は花火ができるキャンプ場だとよく花火をするのですが、ここは禁止なのでご注意ください。

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オススメの周辺施設

温泉

温泉はキャンプ場で泊まった翌日の定番としていますが、2泊したので2か所ほどオススメ場所を紹介します。

・いい湯らてい

公式サイト:http://www.iiyuratei.com/
所在地:〒955-0128 新潟県三条市南五百川16番地1
電話:0256-41-3011

ここは下田 八木ヶ鼻温泉と言うらしいですが、露天風呂からこの八木ヶ鼻という崖のように切り立った岩が見えます
これがなかなか悠大で心地よかったです。

また、食事もなかなか落ち着いた食堂でよかったです。
食堂は2店舗あり、イタリアンという気分ではなかったので、はくちょうという方で蕎麦を食べたのですが、このGozzo Latteというイタリアンはかなり近所では有名店らしく、snow peakのキャンプ場でも薦められたので、イタリアンという気分の方は行ってみるとよいと思います。

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・弥彦温泉 さくらの湯

公式サイト :http://www.hotel-juraku.co.jp/sakura/index.htm
所在地:〒959-0318 新潟県西蒲原郡弥彦村大字麓1970
電話:0256-94-1126

ここは燕三条の街を挟んでキャンプ場から大きく反対側にあり、もはや周辺とは言えないぐらい遠い(1時間ぐらいかかる)ので、帰りがけに行くことをオススメしますが、温泉のクオリティはかなり高かったです。

これは好みの問題もありますが、けっこうはっきり硫黄の匂いがする温泉です。
意外とはっきり硫黄の匂いがする温泉ってあんまりなくて個人的にはすごくうれしかったのを覚えています。

2007年中越沖地震や2011年東日本大震災を受けて徐々に泉質が変わっているらしく、そんなところも興味深かったです。

レストランも広々としておいしく、ボックス席風になっていたのも過ごしやすかったです。
隣にはかき氷などを楽しみながらくつろげる足湯ゾーンがありました。

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鍛冶体験

・鍛治道場

公式サイト :https://kajidojo.com/
所在地:〒955-0072 新潟県三条市元町11-53
電話:0256-34-8080

これは金物の町である燕三条ならではという感じですが、実際に鍛冶体験をできるという珍しい施設です。

ペーパーナイフづくりを体験しましたが、なんとわずか1000円で体験できてもちろん作ったペーパーナイフももらえます!

実際に赤熱した鉄を打つことなんてそうそうないので、ぜひお近くにお立ち寄りの際には行ってみることをオススメします。
子どもでも小学生ぐらいなら実際に叩いたり体験できます

金物の歴史についての小さな博物館もあるので、興味がある方はぜひご覧下さい。結構面白いです。

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おわりに

キャンプ場に加えて、周辺の施設も紹介しましたが、 いかがでしたでしょうか?

真夏に行くと暑いので、春や秋に行くのがちょうどいいと思います。
また、燕三条の町もなかなか面白いところなので、ぜひキャンプ場と一緒に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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