【ゲレンデレポート】水上宝台樹スキー場はバランス型の老舗ゲレンデ!
みなさんは水上宝台樹スキー場に行ったことがありますか?
ここは老舗のゲレンデで少々地味ですが堅実なスキー場です。
実は子供の頃にはほとんど宝台樹しか行ったことありませんでした。
当時は主にスキーでしたが、初めてボードをやったのもここ宝台樹でした。
そんな個人的にも縁のある宝台樹スキー場について紹介したいと思います。
この記事はどんな人向け?
・いろいろなレベルの人が楽しめるゲレンデを探している人
・スクールが充実しているゲレンデを探している人
・ダイナミックな地形を楽しみたい人
目次
ゲレンデ情報
基本情報
所在地:〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原3839-1 Google Map|Yahoo!地図
電話:0278-75-2557
駐車場:無料
最寄IC:関越自動車道 水上ICより約20km、約30分
営業時間・料金などその他詳細は公式ホームページ: https://hodaigi.jp/
Twitter:@houdaigiskiarea
Instagram:宝台樹スキー場・キャンプ場
Facebook: @houdaigiskiarea、@Kidslabo(キッズラボ)
YouTube:宝台樹スキー場・キャンプ場
コース
引用元:宝台樹スキー場公式サイトより
大昔はボードエリアとスキーエリアが分かれていたようなおぼろげな記憶があるのですが、少なくとも今はそんなことはありません。
リフトが6つ、コースが16個と水上エリアでは大規模な部類だと思います。
山頂まで行くと初心者はそのまま降りてはこれませんが、代わりに山麓を這うように走る第8クワッド沿いのたんぽぽコースがロングな緩斜面となっており、初心者の人は山頂まで行かなくとも楽しめるコースとなっています。
逆に中・上級の人は第9クワッドを回したり、第2ペアでパークを回したりできると思います。
ちなみにパークはぐんまちゃんパークというゆるい名前ですが、名前の通り易しめのパークとなっています。
もう1つのポケットパークはウェーブや緩めのバンク主体です。
ちなみにセンターステーション下の白樺ゲレンデの方は一度行ってしまうと戻るのが若干面倒です。
スノーエスカレーターつきのキッズランドはセンターハウス前にあり、フェンスで囲われているため子供が安心して遊ぶことができます。
今年の情報
2020年2月10日現在
積雪110cmで全コースオープンしています。
パークも下記のように易しめのもの中心にラインナップが揃っています。
路面はこの通り凍結しているので、車の冬装備をしっかりお願いします。
万が一スタックした場合、スキー場近くなら「お助け隊」を要請できますが、当然お世話にならないように準備をしましょう。
連絡先:0278-75-2557で、詳細はこちらです。
お得情報
スキー場のリフト券は何かと割引が効くことが多いですが、宝台樹はゲレンデ固有の割引サービスがたくさんあります。
中でも
- スキーこどもの日(3月までの第1、第3日曜日)
- 毎日が県民デー(平日のみ、~3月20日まで)
はお得です。
特にスキーこどもの日はなんと小学生6年生までの料金が1,000円でさらにジュース券がつくので、子供がいる人はぜひチェックしてみてください。
詳細はこちらです。
ポイント
分かりやすく配置された各レベルのコース
レベル感が幅広くあるのがいいですが、加えてそれが分かりやすく配置されているのがいいところだと思います。
下の方は初級、上の方が中上級となっており、自然にファミリー用途だとたんぽぽコースを中心とした下の方、中上級なら上の方とレベルで分かれる傾向にあります。
丁寧な指導のキッズラボ
キッズラボは子供用のスクールですが、土日祝はグループレッスン、平日はマンツーマンレッスンを開催しています。
専用のレッスンコートで丁寧に指導を行ってくれるのが他と違うところだと思います。
実際の様子もFacebookに公開されています。
自然地形のクウォーターパイプ
第10コースのあたりは地形が豊富です。
いわゆる地形と言うよりはアールがかかっていて、どちらかというとハーフパイプ、クウォーターパイプのようになっています。
さすがにきれいなリップがあってという類のものではないですが、けっこう遊べる地形だと思います。
注意点
白樺ゲレンデがやや使いづらい
既にコースのところで言及しましたが、白樺ゲレンデは一旦行くと戻ってくるのが若干面倒です。
この白樺エリアに行かないとなると、センターハウス上だけを滑ることになりゲレンデの1-2割ぐらい滑らないことになるので若干損した気分になりますが、正直行かないことの方が多いです。
ただ、逆に割と空いていることが多いのでファミリーで回すのにはいいかもしれません。
おわりに
水上宝台樹スキー場について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
昔からあって生き残っているゲレンデということで、堅実で質実剛健なゲレンデといった印象を受けます。
とは言っても昔はなかったパークを作ってみたり、時代の流れに乗ろうという気配も感じます。
地形を楽しめればファミリーだけでなく、中・上級の人も楽しめると思うので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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