【ゲレンデレポート】谷川岳天神平スキー場は極上パウダーだけど幻のゲレンデ!?
みなさんは谷川岳天神平スキー場へ行ったことがありますか?
谷川岳と言えば日本百名山の1つなので、むしろ無雪期の登山で行ったことがある人が多いかもしれません。
そんな百名山の谷川岳は冬も素晴らしい山なので紹介したいと思います!
この記事はどんな人向け?
・関東近郊でパウダーを楽しみたい人
・天候変化に応じて柔軟に計画を変更できる人(後述)
目次
ゲレンデ情報
基本情報
所在地:379-1728 みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林 群馬県利根郡 Google Map|Yahoo!地図
電話:0278723575
駐車場:立体駐車場1000台・屋外500台、1000円(平日無料)
最寄IC:関越自動車道 水上ICより約17km、約30分
営業時間・料金などその他詳細は公式ホームページ: http://www.tanigawadake-rw.com/gelande/
Twitter:@tenjindaira
Facebook:@10JIN10
コース
谷川岳天神平スキー場は谷川岳ロープウェーを登ったところに広がっているゲレンデです。
通常登山時はここから歩いて登り始めることが多いと思いますが、その登り始めるあたりがゲレンデです。
リフト数は4つ、ゴンドラは1つ、コース数はいくつと数えるべきかですが、大まかに初級・中級・上級・上級・エキスパートの5つです。
5つと聞くと小規模な感じがしますが、オープンできている時は雪も豊富で滑りごたえのあるコースです。
バックカントリーエリアを滑るときは自己責任で禁止はされていないようですが、少なくとも下記の注意を守るようにしてください。
- 立入禁止エリアには入らない
- バックカントリーエリアに入る場合は、登山計画書を提出
- 不用意にトレースを残さない
- バックカントリーエリアに入るときはセルフレスキューが原則
公式サイトでも管理区域の範囲とローカルルールということで注意喚起がなされていますので、ご確認ください。
今年の情報
2020年2月9日現在
上記のように基本的には雪もありいい感じなのですが、やはり強風でクローズしていたりします。
記事を書いている2月9日も終日クローズとのことです。
注意点のところで後述ですが、やはり天神平は風での運休が一番ネックです。
私の友人にも行ったけど、オープンしなくて他に移動したという人がけっこういますね。
2020年2月10日追記
やはりオープンさえすれば最高です…!
ポイント
ダイナミックなパウダーコース
天神平の魅力は最高な雪質のパウダーコースです。
谷川岳を越えて降ることでドライで軽い雪質となるようです。
天神峠リフトの方は峠裏が圧雪、峠正面が新雪ゾーンとなっており、パウダーを楽しむことができます。
どちらもそれぞれ存分に楽しみましょう。
田尻沢下山コースを使えばロングコースも
天神平の標高は山頂で1,500m、山麓で746mとかなりダイナミックな高低差となっています。
田尻沢エキスパートコースは気象条件が整わないとオープンしませんが、その田尻沢コースから続く下山コースは谷川岳の高低差を存分に楽しむことができるダイナミックなコースなのでオススメです。
ただ、幅は狭いので中級者以上の人が行くようにしてください。
注意点
天候(特に強風)に左右されやすい
やはり天神平の一番のネックは風です。
強風でロープウェーが動かないことにはどうにも始まらないので、行くときは常に他のバックアップゲレンデを探しておく必要があります。
当日は向かいながら、SNS(twitter、Facebook)や公式HPなどで情報をチェックしながら柔軟に行き先を変更できるように柔軟に対応しましょう。
水上ということで幸い他にもゲレンデはあるので広く情報を集めておきましょう。
初級者コースは少ない
一応初級コースもありますが、そんなに広くはないです。
天神平に来る人はたいていパウダー目当てだと思われるので、ゴンドラが動くかも不確定と言うところもあるので、初心者の場合は敢えて天神平を選ばなくてもいいかなと思います。
おわりに
谷川岳天神平スキー場について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
パウダー系のゲレンデによくあることですが、やはりコンディションが整うときが難しいというのが難点ですが、だからこそ追い求めたくなるのがパウダーと言うものです。
雪が降れば天気が荒れて強風、高気圧が続くと雪が微妙だったりしますが、寒波⇒高気圧の幻!?のタイミングを引き当ててぜひ足を運んでみてください!