【バイクカスタム】キャンプ用にドラッグスター250にシーシーバーを取り付けたので写真付きで解説する
アメリカンタイプでキャンプツーリングというと、やはりシーシーバーに巻きつけるのがロマンなわけですが(イージーライダース参照)、もともとがちょっと短かったので、延長してみたいと思います。
今回は細かい工程まで含め、取り付け方を写真付きで解説していきます。
この記事はどんな人向け?
・ドラッグスター250(DS250)のシーシーバーを取り付けたい人
・キャンプ用にバイクをカスタムしたい人
目次
もともとの状態と今回のカスタム
もともとの状態はこんな感じです。
中古で買っているので完全にオリジナルというわけではなく、もともとバックレスト&リアキャリア付きのシーシーバーが付いてます。
メーカーはよく分かりませんが、U-CPのリアキャリア付きバックレストセットに似てます。
でも、バックレストの形はちょい違うので違うメーカーなのかもしれません。
本当はこのリアキャリアも併用してシーシーバーのみ延長したいんですが、ボルト間隔が違うため断念しました。
ちなみに今回のはボルトとボルトの中心間で42mmで、前のは32mmです。
けっこうものによって違うものですね。
今度ホームセンターに行ってボルト穴を開けてもらおうかと思ってますが、10mmずれで穴の直径がだいたい6mmといったところで、位置がシビアな気がしているのと幅もどうにかしないと行かないため検討中です。
今回はリアキャリアはなしでシーシーバーをつけます。
とりあえずバックレストは移設したいと思います。
必要なパーツと工具
今回チョイスしたのはハリケーン製のラウンドシーシーバー 720mm(型番:HA6431)です。
500mm、720mm、1000mmとありますが、さすがに1000mmは長すぎるし、普段がだいぶガラが悪くなってしまう(?)ので、真ん中の720mmです。
(720mmでも長すぎたというレビューが散見されますが、500mmだと足りないので無視です。)
また、上述のようにボルト間隔が合わないのでホルダーから変えねばなりません。ホルダーは同じくハリケーン製のシーシーバーホルダー(型番:HA6430-1)です。
工具はメガネレンチ(今回は8, 12mm)と六角レンチ(今回は4, 5, 6mm)が必要です。
バイクをいじるなら必ず必要なので、用意しましょう。
と言うか多くの人は既にお持ちですかね。
工程
- 反射板を外す
ドラッグスター250の反射板のメガネレンチのサイズは8mmです。
- シーシーバーとリアキャリアを外す
邪魔なので先に取っちゃいます。六角レンチのサイズは5mmです。
こんな感じで取れました。
ネジは合計4つ けっこう錆びてます
- タンデムシートを外す
タンデムシートとは後部座席のシートのことです。
タンデムシートは前はメインシートの下に金具を挟み込んでいるだけで、後ろのこのボルト一個で止まってます。
メガネレンチのサイズは12mmです。
サドルバッグはここに挟んで下げてます
- サイドモール、サドルバックステー、シーシーバーホルダーを外す
六角レンチのサイズは6mmです。
外すと片側でこんな感じです。
けっこうガチャガチャついてますけど、わずかネジ2本で止めているんですね。
同じように反対側も外します。
ハリケーン製のシーシーバーホルダーについてるネジはこの通り5mmの六角が対応しています。
が、今回はサドルバックステーは再びつけたいので、もともとついてた6mmの長いネジを使います。
この図で言うサイドモールの外側にサドルバッグステーをもとあったようにつけます。
- パーツを組みねじを通して準備をする
始めにこのように組んでしまってからネジを締め始めると楽です。
こんな感じで装着できました。
反対も同じように着けます。
- ホルダーにシーシーバーを付けます。
極めて見づらいですが、赤枠のところに穴があるのでそこにシーシーバーを差し込み横からネジで固定します。
六角レンチのサイズは4mmです。
- シーシーバー装着完了!
あとはサドルバッグを挟んでからタンデムシートを戻して、反射板を付けて終了です。
- バックレストの移設
完全についでですが移設しようと思います。
六角レンチのサイズは5mmです。
このようにシーシーバーのポール部を挟み込んでいるだけなので、極端に太さが違くなければつくと思われますが…と思いやってみたら無事に着きました。
完成写真
全体としてはこんな感じです。
ちなみに肝心の荷物を載せるとこんな感じです。
リュックの中身はほとんど空なのでかなりスマートですが、実際はもう少し太ります。
でも、リュックの背丈とシーシーバーの長さが同じぐらいになっていい感じです。
ちなみにゴムは変わらず2本体制で行きたいと思います。
おわりに
カスタムというのもおこがましいぐらい非常に簡単な作業でしたね。
工具も六角レンチとメガネレンチさえあればすぐに終わります。
今回はこのように写真をたくさん撮りながらゆっくりやって1時間ぐらいで終わりました。
バイクを持っている人はほとんど持っている工具だと思うので、問題ないと思います。
バイクのカスタムのページってネット上に溢れてるんですが、カスタム後の写真だけがバーンと載っていることが多く、細かい工程が書いてあることが少ないので、今回丁寧に説明しました。
お役に立てば幸いです。
あとは変えるとしてもシートとハンドルぐらいと思ってますが、そのときはまた細かく説明しようかなと思います!
シート変えました。
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