【知識】キッカー?ジブ?ハーフパイプ?パークの用語について解説!

みなさんはいわゆるパークで遊びますか?

文字通りの公園のことではなく、ゲレンデにあるパークのことです。

最近はオリンピックでスロープスタイルが放送されていたりするので、やったことがなくてもイメージはつく人も多いと思います。

でも、なんとなくイメージは付くけど、パークって用語が多くて実はどれが何だかよく分からないって人もいるのではないのでしょうか?

今回はそんなパークの用語について少し紹介したいと思います。

おおざっぱに説明するので細かい定義が違うとかは言いっこなしでお願いします!

この記事はどんな人向け?
・パークが好きだけど、アイテムの呼び方が分からない人
・ざっとパークアイテムの遊び方を知りたい人

目次

  1. 全般
  2. キッカー系
  3. ジブ系
  4. ハーフパイプ系
  5. おわりに

全般

フレックス

レックス(flex、flexibility)は板の柔らかさ、しなやかさのことです。

これがあることにより板がしなったときに反発力を得ることができます。

フレックスを使ってというのは反発力を使ってという意味です。

トージョン

トージョン(torsion)は板をねじること、あるいはねじったときの反発力のことです。

ターン、特にカービングのときなどに使います。

カービング

carvingは彫るという意味で、エッジに乗ってターンしていくことを言います。

通ったあとが雪面を彫ったようになるのでカービングです。

ここ数年はすごい流行ってますね。

オーリー

オーリー(ollie)は進行方向の後ろ足でジャンプをすることです。

板の後ろ(テール)側に乗って、そのときのフレックスを使ってジャンプすることです。

ノーリー

ノーリー(nollie)は オーリーと反対に板の前(ノーズ)側に乗って、そのときのフレックスを使ってジャンプすることです。

プレス

プレス(press)はノーズやテールに乗った状態のことです。

このあとその反発を使って飛べばノーリーやオーリーになります。

ジブ系のトリックはエッジを立てないので、プレス主体で行うことになります。

グラブ

グラブ(grab)はつかむという意味で、そのままジャンプして空中にいるときに板をつかむことです。

つかむ場所によってインディグラブ・メランコリーグラブなど名前が変わります。

グラブがキマると、見た目的にはかっこよく、競技的には点数が高くなります。

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キッカー系

キッカー

キッカーとはいわゆるジャンプ台のことです。

サイズは様々でリップの有無も違いますが、キッカーと呼ぶものはリップがあることがほとんどです。

着地はランディング面にしないと衝撃が大きいので、スピードを調節してランディング面を狙うようにします。

技術的にはオーリーのタイミングを合わせることで高さが出ますが、後述のようにリップがちゃんとあれば無理してオーリーしなくても飛べます。

○○mのキッカー

キッカーのサイズを表していて当然数字が大きいほど大きいキッカーということです。

リップからランディング面の最短距離を表しています。

10mを超えてくるとかなり大きいなという印象になってきます。

リップ

リップはジャンプするために上にグインと反り返っているところです。

ここからジャンプしていきます。

リップがしっかりあるときはそこまでオーリーをしなくてちゃんと飛びます。

膝を曲げて侵入し、リップから飛び出すときに体を伸ばすように伸び上がれば自然にそこそこ飛ぶはずです。

まずは進入速度をコントロールして入れるようにしましょう。

ランディング(面)

ランディング面と言ったらキッカーの着地面、ランディングといったらきっと着地のことです。

ランディング面はまだ下りの傾斜がついている部分で、ここになら衝撃なく着地できます。

逆に飛びすぎたり距離が足りなかったりすると、平らなところに落ちることになり激しい衝撃を受けることになります。

骨や板が折れるなどのリスクがありますので、その日初めてのキッカーでは進入速度がどれぐらいだとどのぐらい飛ぶかを把握してからその日のメイクを始めるのが大事です。

ポコジャン

たぶん細かい定義はないと思いますが、小さいキッカーのことです。

ポコっと軽くジャンプする的な意味でしょうか?

小さくてリップがそこまでちゃんとないものや、地形の延長みたいなものもあり、ビギナーでも挑戦しやすいです。

ヒップ/スパイン

手前のリップから入って横方向に抜けていくのはいずれも同じです。

上にテーブルトップ(平らな所)があるのがヒップ、ないのがスパインです。

両方スパインと呼ばれたりもするみたいです。

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ジブ系

ジブ

あらためて定義は?と言われると難しいですが、ざっくり言うと人工のアイテムを使ったライディングです。

もともとはスケートボードとかで街中の段差や階段の手すりなど人工的な障害物を使って遊び始めたのがはじめだと思います。

人工物なので、エッジは基本的に入りません。立てるとツルっと行くのでダメです。

つまり、技術的にはプレスが自由自在にできることが大事になってきます。

ボックス

文字通り、箱の形をした人工物です。

幅によってワイドとかナローがありますが、基本的にはジブ系の中では一番安定した形をしています。

ワイドボックスは板の幅よりも広いので、じっとしたまままっすぐ入ればとりあえず転ばずに抜けられるはずです。

御座敷ボックスなんて呼ばれるもっと大面積のものもあります。

どのボックスでもエッジを立てないことがコツです。

ボックス系はプレスさえできればバランスはとりやすいです。

レール

レールはボックスに比べてとても細いもので、階段の手すりを思い浮かべると分かりやすいです。

ただ、本当にボックスを細くしていったナローボックスの延長のようなものもあれば、パイプ上の角が丸いものもあります。

板幅より細いので、上に乗った状態でプレスをしながらバランスを取る必要があります。

フラットダウン

フラットダウンレール

フラットダウンレールの方がそのまま階段の手すりっぽいですね。

折れ線みたいな形をしているもので、最後がまたフラットになったりするものもあります。

これの幅が広くなればフラットダウンボックスです。

レインボー

レインボーボックス

アーチ、虹状の形をしたボックスやレールのことです。

幅が狭ければレールです。

パイプ、塩ビ

文字通りパイプや塩ビパイプが雪の中に埋まっているというアイテムです。

黒パイは蛇腹がついている(太いホースみたいな感じ)ものもあります。

スピードをつけてまっすぐ入ると意外とそのまま抜けられます。

プレスをするときも同じ感じですが、ゆっくりすぎると丸いのでツルっと行ってしまいます。

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ハーフパイプ系

ハーフパイプ

ハーフパイプはこのように半円状のコースでパイプを半分にカットしたみたいな形をしているので、ハーフパイプです。

サイズは様々で形もきれいな半円と言うわけではなく、上の図のようにボトムの長さが違ったり、バーティカルの長さが違ったりとそれぞれです。

これもジブに含んだりするみたいですが、今回は便宜上分けてしまいました。

超上級者じゃないと入れもしないように見えますが、実は基礎練習にとても良いです。

もちろん基礎練習のときはリップから飛び出したりしませんが(というかできない)、エッジワークもちゃんとしていないと逆エッジになるので純粋に「ちゃんと」滑る練習になります。

プラットホーム/デッキ

両脇の平らなところをプラットフォームとかデッキと言います。

スタートするときにいたり離脱するところですね。

リップ

リップはキッカーと同じで飛びだすところです。

競技ではここで回転やグラブを入れたりして得点を稼ぎます。

バーティカル

バーティカル(vertical)は垂直と言う意味で、そのままボトムに対して垂直になっている辺りです。

アール/トランジション

カーブのことをアールと言ったりしますが、文字通りバーティカルとボトムをつなぐ湾曲部です。

見た感じはバーティカルとの境目はそんなにはっきりせず、全体にアールがついているように見えると思います。

別名のトランジション(transition)は遷移という意味で、バーティカルからボトムへ遷移する領域という意味の呼称です。

ボトム/フラット

ボトム/フラットは底の平らな部分で呼び方としてはそのままですね。

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おわりに

今回はパーク系の用語を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

あらためて見てみると結構たくさん用語がありますね。

名前を聞けばどんなものか分かるものから、知らないとさっぱり分からないものまでさまざまだったと思います。

今の時代、検索すればだいたい答えが分かりますが、この用語が分からないとハウツーを検索することもできなかったりするので、そういうときに参考にしてもらえると幸いです。

言葉や攻略法が分かっても実際に攻略できるかはまた別の問題なので、みなさんも練習に励みましょう!

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実際にパークがあるゲレンデをお探しの場合は、こちらの記事をご覧ください。

アイキャッチはMichael GeddeによるPixabayからの画像

まるまる
  • まるまる
  • しがないサラリーマン。
    多趣味で休日は気ままに過ごす。
    最近長男が生まれ、一児の父となった。
    つまりしばらく外には出づらくなったが、アウトドアでいかに家族を巻き込むか思案している。

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