【ゲレンデレポート】野沢温泉スキー場は圧倒的広さとおいしいゲレ食が最高!
みなさんは野沢温泉スキー場に行ったことはありますか?
外国人にも非常に人気で雪質も良い広大なゲレンデですが、広大すぎて全貌を把握できていない人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな野沢温泉スキー場の紹介をしたいと思います!
この記事はどんな人向け?
・野沢温泉スキー場に足を運んでみたい人
・同じコースだとすぐに飽きてしまう人
・おいしいゲレ食があるゲレンデに行きたい人
目次
ゲレンデ情報
基本情報
所在地:〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7653番地 Google Map|Yahoo!地図
電話:0269-85-3166
最寄IC:上信越自動車道 豊田飯山ICより約20km、約25分
関越自動車道 塩沢石打ICより約70km、約70分
営業時間・料金などはその他詳細は公式ホームページ: http://www.nozawaski.com/
Twitter:https://twitter.com/nozawanaski
Instagram:https://www.instagram.com/nozawaonsen_/
https://www.instagram.com/pop_nozawa/
Facebook: https://www.facebook.com/nozawaonsen.snowresort/
公式HPゲレンデ情報: http://www.nozawaski.com/winter/course/index.php
※オープン状況は公式HPゲレンデ情報が一番まとまってます。
ライブカメラも各所に設置されています。
コース
引用元:野沢温泉スキー場公式サイトより
野沢温泉スキー場といえば、まず広大なゲレンデが特徴です。
ここまでのビッグゲレンデはなかなかなく、1日で滑り切るのはなかなかに困難なほどです。
むしろ2~3日は余裕で楽しめますね。
エリアはライブカメラがある位置で分けるとわかりやすく、
- ゴンドラ下の柄沢エリア、長坂エリア、日影エリア
- ゴンドラ上の上ノ平エリア、パラダイスゲレンデエリア
- さらに上の毛無山エリア
と見ると全貌が理解しやすいです。
ゴンドラは日影ゴンドラと長坂ゴンドラの2つありますが、2020-2021には新長坂ゴンドラがさらにオープンするようです。
見た限りでは山麓の長坂駅から中腹の湯の峰駅を経由してやまびこ駅に向かっていたのが、新長坂ゴンドラではやまびこ駅直通になるようですね。
これだけ広いゲレンデなので、コースレベルはバランスよくあり、初心者から上級者までゴンドラ下でもゴンドラ上でも楽しめそうです。
ただし、ゴンドラはだいたい激しく混雑しており、ひどいと1時間待ちもザラなのでゴンドラで回すのはオススメできないです。
さっと上に上がって初心者の人は上ノ平からパラダイスゲレンデあたりを、中・上級者は毛無山あたりから回すのが吉と思います。
上ノ平ゲレンデは初心者にうれしい緩斜面であると同時に、スノーパークやハーフパイプが設置されています。
ファミリー向けのキッズパークは日影ゲレンデのインフォメーションセンター前にあり、温泉街からは遊ロードという動く歩道で、長坂エリアからはソリ付きスノーモービル ナスキー号で行くことができます。
いずれも無料なのはうれしいですね。
今年の情報
2019年から2020年はどこも苦しいですが、野沢温泉スキー場は比較的マシな方ではあると思います。
クロスカントリーの国体予選は富山の雪不足により会場を野沢温泉スキー場に移したりしているので、他よりはだいぶマシです。(2020年1月16日Yahoo!ニュース)
2020年1月22日現在、ゲレンデのオープン状況は柄沢、長坂エリアで一部開いていないところがありますが、基本的にはオープンしています。
スノーパークのアイテムは塩ビ管レール・2mBOX・レインボーレール・3mキッカーがあるようです。
ハーフパイプも2020年1月18日にオープンしています。
ポイント
広大なゲレンデとバリエーション
野沢温泉スキー場は広大なゲレンデで1日中飽きることなく滑ることができるのが一番いいところかなと思います。
パーク・ハーフパイプ含め、全46コースの中のどこかには自分のお気に入りのコースが見つかるのではないでしょうか?
標高も565mから1650mに渡って1085m差もあるので、雪質重視なら山頂へ、アクセス重視で緩斜面なら山麓付近でという楽しみ方ができます。
上級者からファミリーまで幅広いニーズに応えられるのは強みだと思います。
ゲレ食とは思えないハイクオリティのゲレ食
ゲレンデの食事メニュー、いわゆる「ゲレ食」は今まで僕が行ったことのあるゲレンデでは最もクオリティが高いです。
レストハウスやまびこにはピザ釜で焼かれる本格ピザがあり、下手なレストランよりおいしく、値段もリーズナブルです。
野沢温泉スキー場に行った場合は、ぜひゲレンデだけでなく食事も楽しんでほしいと思います。
周囲には温泉がたくさん!
野沢温泉と言う名に恥じず、周囲にはたくさんの温泉があります。
公式ホームページにもまとめられていますが、外湯というかけ流し温泉が街中に点在しています。
各温泉は小さく、駐車場はありません。
洗い場がないところもあり、純粋にお湯に浸かるのを楽しんでみてください。
近くに宿を取り、徒歩でいくつか周るというのがいいかなと思います。
利用は無料なのですが、お賽銭箱にお気持ちを入れると良いかと思います。
せっかく野沢「温泉」に行くからには温泉もぜひ楽しみたいですね。
注意点
ゴンドラの混雑に注意
幅広いニーズに応えられる人気のゲレンデなので、連休などタイミングによっては非常に混雑します。
特にゴンドラは長蛇の列になっていることが多く、1時間ほど待ったという話も聞きます。
なるべく早く上ノ平ゲレンデなどゴンドラ上に上がってしまい、そこで回すのが良いようです。
車で行く場合はアクセスに注意
野沢温泉スキー場は専用駐車場と一般駐車場があり、駐車場がたくさんあります。
たくさん停められるのはいいのですが、ありすぎて逆に迷ってしまう場合があるので、把握したうえで行くと迷わなくていいと思います。
また、平日・休日によって、日帰りか泊まりかによって料金が変わるのでご注意ください。
アクセスプラン
①自家用車
車をお持ちの人は自家用車で向かうと思います。
豪雪地帯ですので、スタッドレスタイヤorチェーンを確実に準備して向かってください。
周囲には温泉がたくさんあるので、せっかくなら宿に泊まってかけ流しの温泉に足を運んでみるのがオススメです。
カーナビセット⇒ Google Map|Yahoo!地図
②バスツアー
せっかくなら宿に泊まるのがオススメですが、バスなら宿泊なしでリーズナブルに済ますプランもあったりします。
野沢のビッグゲレンデやハイクオリティなゲレ食はそれ自体にももちろん価値が十分にあるので、泊まる余裕はないけど…という人にはバスのプランをオススメします。
③新幹線ツアー
新幹線の場合は北陸新幹線で飯山駅まで行き、そこからバスで30分ぐらいのアクセスになります。
新幹線で宿泊付きが一番ゆったり羽が伸ばせるプランになると思います。
冬の間は野沢温泉に行く人がたくさんいるのでバス乗り場もすぐわかると思います。
斑尾方面に行く人たちもいるので、バス乗り場は間違えないようにしてください。
おわりに
野沢温泉スキー場を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
圧倒的な広さ、おいしいゲレ食、周囲の温泉と他にはない良さがたくさんあるゲレンデで、外国人に人気なのも頷けます。
野沢温泉スキー場へ行くなら、ぜひ泊りがけで余すことなく楽しんでみてはいかがでしょうか?