【ゲレンデレポート】ゴンドラでのロングランと充実のパーク!丸沼高原スキー場
関東エリアだとゲレンデと言えば湯沢エリアが定番(?)かと思いますが、実はその途中にも沼田という群馬が誇る定番エリアがあります。
今回はその中でもロングなゴンドラと充実のパークが特徴の丸沼高原スキー場を紹介したいと思います。
この記事はどんな人向け?
・ボーダー、スキーヤー両方
・パークのあるゲレンデを探している人
・ゲレンデには行きたいけどリフトがめんどくさい人
・沼田エリアのゲレンデを探している人
目次
ゲレンデ情報
基本情報
所在地:〒378-0414 群馬県利根郡片品村東小川4658-58 Google Map|Yahoo!地図
電話:0278-58-2211
最寄IC:関越自動車道 沼田ICから約39km(1時間弱ぐらい)
営業時間・料金などはその他詳細は公式ホームページ:https://www.marunuma.jp/winter/
twitter:@marunumakogen
Instagram:@marunumaig、@fwp_marunuma(パークアカウント)
facebook:@Marunumakogen
YouTube:MARUNUMA
コース
引用元:丸沼高原スキー場公式サイトより
今年の情報
2019年12月22日現在
8コースオープンしているようです。
ただし、ゴンドラはまだ開通していないようなので、いくつかリフトを乗り継いでいく必要があります。
パークはワイドボックス・パイプレール・ホチキスレールがオープンしているようです。
最新情報は公式サイトのトップページにリフト・コース・パークのステータスが見やすくまとまっているのでチェックしてから行くようにしましょう。
2020年1月18日追記
パークはだいぶ仕上がってきているようです!
ポイント
山麓から頂上まで直通のゴンドラ
リフトで板をつけたまま足をぶらぶらさせなくていいのでとても楽です。
しかも乗り継ぎなしで頂上直通なのも嬉しいところです。
ただし、その分降りる距離は約4kmのロングコースになるため、楽しい反面結構疲れます。
適度に休憩しながら行きましょう。
充実で広々とした配置のパークと豊かな地形
ここのパークはかなりバリエーションが豊富です。また、ものすごく広々と配置されています。
湯沢の神立高原もパークが充実していますが、あちらはギュッとまとまっているので1リフトで回せるのに対して、丸沼高原は広々としているのでエントリーのバリエーションや十分な助走を取れるなどのメリットがあります。
ボーダーやスキーヤーのレベルはけっこう高めな印象なので、各アイテムをさまざまなアイデアで楽しんでいるのが印象的です。
また、地形もかなり充実していて、パーク周辺に限らず全域地形が充実しています。
もともとの地形も豊かなんだと思いますが、宮崎匡介さんと言う方が地形をアレンジしてくれているみたいですね。
ここはパーク以外もアイデア次第でいろんな滑り方があるので、滑っていてかなり楽しいゲレンデです。皆さんも自分だけのライン取りをしてみてください。
綺麗なログハウス
プチ情報と言う感じですが、何かとお世話になる山麓のセンターステーションは整備されていてとてもきれいです。
僕はなぜかいつも気づくと中腹あたりのレストランとんふぁんでランチを食べますが、そこも広くてきれいです。
注意点
玄人が多めのイメージ
注意と言うことでもないですが玄人が多めのイメージなので、アイテムのレベルはやや高めなイメージです。
ビギナーパークもありますが、本当にビギナーでこれから挑戦したいという人にはやや厳しめのレベル感だったような印象です。
もちろんワイドボックスなど挑戦できるアイテムもありますが、もう少しやさしめのアイテムが充実したパークで練習してから来るというのも手です。
沼田ICからの遠さ
こればっかりは仕方がないのですが、沼田ICからの遠さはなかなかネックです。
しかも1本道なので特に帰りはけっこう渋滞します。
沼田より上り(東京方面)から来た人は途中で群馬県道267号 日向南郷大原線というほうに入って赤城ICから乗るというのも手です。
もしかしたら時間的にはそんなに変わらないか沼田ICから帰る方が早い場合もあるかもしれませんが、渋滞はしていないと思うので気持ちは楽です。
道幅はありますが、傾斜やコーナーの多い山道は通るので車の装備には注意してください。
豪雪時は逆に雪が降りすぎてクローズすることも
どこでもそうですが、雪が降りすぎるとクローズすることもあります。
山麓で約1400m、山頂で約2000mなので以前行ったときは辿り着くまでの道もデフロスター全開で窓が凍り、せっかくついたのに山頂付近が豪雪すぎてゴンドラクローズみたいなこともありました。
逆に言うと、高い標高でいい雪質ということなので、皆さんはしっかり天候やゲレンデ情報をチェックしてから出発しましょう。
アクセスプラン
①自家用車
車をお持ちの人は自家用車で向かうと思います。
丸沼は上述のように沼田ICから遠く、沼田エリアでは一番奥地にあります。
路面凍結の可能性もあるので、スタッドレスタイヤorチェーンを確実に準備して向かってください。
カーナビセット⇒Google Map|Yahoo!地図
②日帰りバスツアー
丸沼は自家用車だとアクセスが割と面倒なので、いっそ日帰りバスツアーも選択肢の1つです。
車をお持ちでない人はもちろん、自家用車はあるけど冬装備がないという人、雪道の運転に自信がない人、帰りの渋滞が嫌という人などは案外、バスツアーの方がいいかもしれません。
おわりに
沼田エリアでは屈指のパークを誇る丸沼高原スキー場を紹介しました。
行くのがやや大変ですが、行けば後悔しないだけの地形とパークが待っているはずです。
沼田エリアでいいゲレンデをお探しの人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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