グランピング可能!?オシャレなコットンベルテント5選!
皆さんはベルテントって知っていますか?
ベルテントとは今流行りのワンポールテントの一種ですが、トンガリ三角のティピーテントと違い、周囲が立ち上がりデッドスペースが減っていて、とても快適に過ごすことができるのが特徴です。
実際、グラマラス(Glamorous)なキャンピング(Camping)ということで話題のグランピングでも採用されることが多いのは、ベルテントの快適性をある意味裏付けていると言えるかもしれません。
そんな快適なベルテントですが、グランピングだけで使うのはもったいない!ということで、今回はオシャレでしかも快適なコットン系のベルテントを紹介したいと思います!
ベルテントが気になっているという人はぜひご覧ください!
この記事はどんな人向け?
・ベルテントが気になっている人
・コットンもしくはポリコットンのベルテントを探している人
目次
ベルテントとは?
ベルテントとはワンポールテントの一種ですが、ティピーのようにいわゆるトンガリコーンのような形ではなく、背の低いタケノコのような形をしているテントです。
ゲル型とかパオ型と呼ばれることもあります。
周囲の部分が立ち上がっているのでデッドスペースが少なく、室内空間を快適にすることができます。
また入口が高いAフレームになっているものが多く、出入りしやすくなっているのも特徴です。
もちろんポリエステル素材のものもありますが、見た目の白さやそれによるオシャレさからか、フルコットンやポリコットンのものが多くリリースされています。
インスタをはじめとしたSNSでも非常に映えるので、グランピングのみならずオシャレキャンパーの間でも人気のあるテントです。
まるで物語の中から出てきたような見た目は女性もテンションが上がるのではないでしょうか?
コットン系素材の注意点は?
白い見た目がとてもオシャレなコットン系の素材ですが、コットン素材はメリットもデメリットもそれなりにある素材です。
メリットは燃えづらい・通気性が良い・結露しづらい・遮光性が高いことがあげられ、デメリットは重い・化繊より乾きづらい・汚れやすいなどがあげられます。
オシャレな見た目に反して、特に鬼のような重さと生地の乾燥がなかなか泥臭い作業ですので注意が必要です。
手入れの手間を避けたいという人は
コットン系生地の詳細については下記をご覧いただけますと幸いです。
オススメのコットン系ベルテント5選!
今回はお手入れの手間は度外視で、今回はオシャレなコットン系のテントを5つご紹介したいと思います!
ちなみに大きさは同じぐらいで5~6人ぐらいまではいけそうなものを選んでいます。
詳細スペックは最後のスペックまとめでご覧ください。
[Nordisk(ノルディスク)] アスガルド12.6
アスガルドはデンマーク発のメーカーであるノルディスクが出しているポリコットン製ベルテントです。
日本ではベルテントといえばノルディスクというぐらいメジャーなメーカーだと思います。
ノルディスクの美学はスカンジナビアデザインの伝統に根差しており、シンプルで機能的な道具作りを目指しています。
北欧生まれの最高峰テントとして誉れ高いアスガルドはかつてはフルコットンでしたが、現在はポリコットン仕様となり、お手入れの手間も若干軽減しています。
シロクマロゴがあしらわれたアスガルドは多くのキャンパーにとって一度は使ってみたいテントのうちの1つですね。
[ROBENS(ローベンス)] クロンダイク
クロンダイクはノルディスクと同じくデンマーク発のブランドローベンスからリリースされているポリコットン製ベルテントです。
ローベンスが大事にしているのは居住性は当たり前として圧倒的な雨風への耐性とベンチレーションです。
最高風速200km/hをマークする試験機での耐風性チェックを通過したテントのクオリティは本物です。
ちなみにこのクロンダイクは最高168km/hまで耐えるテントです。
[ogawa(オガワ)] グロッケ12 T/C
グロッケ12 T/Cは日本が誇るキャンパルジャパン(旧:小川キャンパル)のポリコットン製ベルテントです。
キャンパルジャパンは2015年に社名が変わっていますが、もともとは1914年から100年以上続く日本の老舗メーカーで信頼の製品クオリティとスタンダードでありながらオシャレなデザインが魅力のメーカーです。
このグロッケもスタンダードなベルテントでありながら、ベージュとブラウンのスタイリッシュなツートーンカラーで洗練されたデザインとなっています。
[NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)] TCテント4.0
TCテント4.0は日本初の新興メーカーであるニュートラルアウトドアからリリースされているポリコットン製ベルテントです。
ニュートラルアウトドアは2015年春からスタートした比較的新しいメーカーで、自然の中で”ニュートラル=中立”な自分を取り戻してほしいという想いでブランド名がつけられているそうです。
ホワイトやベージュ系が多いベルテントの中、このTCテント4.0は濃いブラウンという異彩を放つカラーが目を引きます。
この濃いブラウンカラーはデザイン性だけでなく、高い遮光性や煤汚れの目立ちにくさという機能的メリットも備えており、デザイン性と機能性を両立したテントといえると思います。
[canvascamp(キャンバスキャンプ)] SIBLEY
SIBLEY(シブレー)はベルギー発の新興メーカーであるキャンバスキャンプからリリースされている今回紹介する中では唯一のフルコットン製ベルテントです。
キャンバスキャンプは2005年にスタートしたブランドで自然からのインスピレーションを強く意識して大事にしていおり、コットン100%というところに強いこだわりを持っています。
キャンバスキャンプこだわりのコットンは表面にコーティングをするわけではなく、繊維に含侵することで防水性と通気性を両立しているようです。
ポリコットン製のテントやコットン製のテントは耐水圧が書かれていないか、書いてあっても350mm程度のものが多いですが、シブレーのコットンはなんと最低でも3,000mmの耐水圧を誇っています。(公式サイト)
このこだわりのコットンキャンバスにより、キャンバスキャンプは新しいメーカーながら上記のいずれのメーカーにも引けを取らない高品質テントをリリースしています。
ちなみにシブレーはキャンバスキャンプのベルテント製品群の総称で、このあとにつく数字(例えば400)が床の直径を表しており、今回紹介したものと同じぐらいのサイズは400シリーズとなります。
スペックまとめ
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スペック値を比較してみるとサイズはどれもほとんど変わりません。
というよりは変わらないものを選んできています。
重量は床の有無やポール材質にもよりますが、フルコットンのキャンバスキャンプがやはり一番重くなっています。
お値段はどれも10万円前後と決して安くはないですが、コットンorポリコットン製の高品質テントであることを考えるとコスパはよいのではないかと思います。
特にニュートラルアウトドアとキャンバスキャンプについては新興メーカーということもあってか他に比べて値段が抑えられている印象です。
おわりに
床直径が400cmサイズのコットン系ベルテントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
どれもオシャレで個性的ながらも高品質なテントばかりで選ぶのは悩ましかったと思います。
ただ、お財布さえ許せばこれらのハイクオリティテントはどれを買っても間違いはないと思うので、ぜひベルテントでグランピングデビューを飾ってみてはいかがでしょうか?