【ファミリーキャンパー向け】ファミキャンをオシャレにするワンポールテント8選!
最近はアウトドアブームでキャンプがだいぶ流行してきました。
GWやお盆など大型の連休の前になるとキャンプ場の予約に東奔西走するパパ・ママも多いのではないでしょうか?
ファミリーキャンプだとそれなりに大きなサイズのテントが必要なため、出費もそれなりに大きくなり、子供と一緒に初めてキャンプをしたいと思っている人にはなかなか選ぶのが難しいと思います。
そこで今回はファミリーキャンプに対応できそうなサイズ感のテントを集めてみましたので、みなさんも自分にピッタリのファミキャン向けテントを探してみてください!
この記事はどんな人向け?
・ファミリーキャンプ向けの大きめのテントを探している人
・子供と一緒にキャンプをしたいが、初めてでどれを選んだらよいかよく分からない人
目次
選定基準
基本的にはサイズで選んでおり、
床の長辺が350cm以上
が基準です。
他に比較すべき点は主に価格と材質かと思います。
以下各項目で見た目を含めた特徴をざっくり把握し、最後のスペックまとめで各項目を比較いただければと思います。
忙しい人はスペックまとめだけでもだいたいわかると思います。
価格もスペックまとめでまとめてご覧になるか個々のリンクからご覧ください。
ファミリーキャンパーにオススメのワンポールテント8選!
ポリエステル素材のテント
ポリエステル素材のテントは入門に最適です。
ポリエステルは化学繊維なので濡れに強く軽いところが特徴で、多くの生地がリップストップなどになっていて丈夫な加工がされています。
実際は表面加工の違いや厚みや耐水圧の違いがありますが、今回はざっくりポリエステル素材のテントということでまとめて紹介します。
[DOD(ディーオーディー)] ワンポールテントM
DODのワンポールテントはS・M・Lと3サイズ展開しているDODのシリーズテントです。
いつもはレンコンテントやタケノコテントなど変わった名前の商品が多いDODですが、普通すぎるワンポールテントという名前に恥じず、スタンダードで使いやすいワンポールテントだと思います。
メーカー公称によるとS・M・Lの順に3人用・5人用・8人用の仕様ですが、-1~2人ぐらいだと余裕をもって快適に過ごせるサイズ感だと思います。
寝るだけなら公称人数が行けると思いますが、ファミキャンの荷物などを考えるともう少し人数が少ないとちょうどと思います。
Sはソロorデュオ用だと思うので、ファミリーだと荷物分を踏まえて家族の人数に応じてMかLを選べばよいと思います。
カラーにより価格差がある印象(2020年4月現在はブラックが安い)ですが、お値段もかなり安い部類で、特にMは他商品と比較しても安いです。
ブラックであれば右に出るものはいない安さなので、まずは安めのもので試したいという人は検討の候補にしてみると良いと思います。
【スペック】
カラーはいずれもタン・ベージュ・ブラックの3色展開
・M
床形状:ヘキサ
サイズ:370×325×200cm
インナーサイズ:330×290×200cm
重量:4.5kg
・L
床形状:オクタ
サイズ:460×460×300cm
インナーサイズ:410×360×300cm
重量:12kg
DODのワンポールテントは全部でS・M・Lの3サイズあります。それぞれの違いについてはこちら。
[Coleman(コールマン) エクスカーションティピー/325
コールマンのエクスカーションティピー325は床がレクタングル形状で使いやすいワンポールテントです。
コールマンはアメリカ発祥のメーカーですが、日本ではアウトドアブランドの中でも非常に有名です。
スーパーやデパートのアウトドア用品売り場にも商品がたくさん置いてあるので、これからアウトドアをしてみようと思うという人にもそれなりに知名度があり、ファーストチョイスとなりやすいメーカーです。
僕も最初に買ったテントはコールマンでした。
知名度だけでなく、もちろん安心の品質なのでファーストチョイスとしても安心のメーカーです。
ティピー型のワンポールテントは床の形状がヘキサ(六角形)やオクタ(八角形)と円形に近く全体として円錐形のものが多いですが、エクスカーションティピー/325は床形状がレクタングルのため、四角錐になっています。
これにより荷物や寝袋など室内の配置がしやすいのが特徴です。
また、フレームがついているので前室用のスペースが確保できているのも靴の置き場やちょっとした道具の置き場に使えるので、良いポイントだと思います。
【スペック】
床形状:レクタ
サイズ:385×325×200cm
インナーサイズ:325×230×200cm
重量:7.48kg
[LOGOS(ロゴス)] ナバホ Tepee 400
ロゴスナバホTepee 400は他にはないナバホ柄をあしらったオシャレなワンポールティピーテントです。
ロゴスは日本のアウトドアブランドで、ファミリーが使いやすいような品質だったり安全性の商品を多く発売しています。
このナバホTepee 400もいわゆるガチなキャンプというよりはかわいい柄のデザインで子供や女性が楽しくキャンプできるような印象を受けます。
夏場はフジロックの際に一回り小さなナバホTepee300をレンタルテントとして提供していることからも分かるように、初心者でも快適に過ごせるテントです。
テントはテント本体に加えてなんだかんだでグラウンドシートやインナーシートなど他にも必要なものがありますが、ナバホTepee 400はそれらが全部含まれたセットがあるので、初めてのキャンプでまとめてそろえたい場合は候補に入れるといいと思います。
前室付きのナバホEX Tepeeリビング400-AIはインナーテントサイズがまったく同じで+前室となっているのでそちらもオススメです。
【スペック】
床形状:ヘキサ
サイズ:400×345×235cm
重さ:10.39kg
ロゴスのナバホシリーズの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
[Hilander(ハイランダー)] ワンポールテントBIG420
ハイランダーのワンポールテントBIG420はアウトドア用品販売サイトのナチュラムのオリジナルブランドであるハイランダーから発売されているワンポールテントです。
スペックとしてはDODのワンポールテントLに似ています。
生地はワンポールテントLよりやや薄いですが、そのせいか少しだけ安く価格も安いです。
ですので、価格重視の場合や色が気に入った場合はハイランダーに決まりという選び方でよいのではないかと思います。
【スペック】
床形状:オクタ
サイズ:450×450×300
インナーサイズ:420×420×270
重さ:11.0kg
[ogawa] タッソ
ogawaのタッソは世にも珍しい床形状が変わるワンポールシェルターです。
写真を見ると分かるようにインナーはなく、フロアレス構造です。(別売はしてます)
底の形を六角形、七角形、八角形と姿を変えることができ、アレンジのバリエーションが広いです。
六角形で前をサポートポールで跳ね上げるのが比較的スタンダードなスタイルだと思います。
自由度が高く面白いタッソですが、その分少し玄人向けかもしれません。
ただ、素材はポリエステルで使いやすく、少し人とは違ったテントがほしい人は選んでみると良いと思います。
【スペック】
床形状:ヘキサ・ヘプタ・オクタ
サイズ:370×370×250cm (ヘキサモード)
インナー:付属なし
重さ:4.1kg
ポリコットン素材のテント
ポリコットン素材のテントはポリエステルとコットン(綿)を混紡して作ったものです。
特徴は遮光性が高い・燃えにくい・通気性が良い・結露しづらいなど良いところがたくさんあるのですが、一方で重い・乾きづらい・汚れやすい・ちゃんと乾かさないとカビやすいなどのデメリットがあります。
価格もポリエステルのものよりは高い傾向にあり、ワンランク上の素材と言えると思います。
最初はポリエステルのテントから入り、慣れてきたらポリコットンに手を出してみるのがいいのではないかと思います。
相対的にテントより安いタープをまずポリコットンにしてみるというのも手かなと思いますね。
ポリコットン・TC・T/Cは全部同じ意味です。詳しくはこちらの記事で解説しています。
[テンマクデザイン] サーカスTC DX
テンマクデザインのサーカスTC DXはテンマクデザインの人気モデルであるサーカスTCにサイドフラップがついてより利便性が増したシェルターです。
こちらも跳ね上げができますが、サイドフラップという形での跳ね上げとなるので少し違った形になります。
こちらもフロアレスなので、コットスタイル・カンガルースタイルなどが併用可能ですが、公園で遊ぶ用のポップアップテントなどを持っている人は中においてカンガルースタイルというのが一番お手軽でだと思います。
スペック上のサイズは大きく見えるのですが、ソロやデュオで使っている人が非常に多いモデルで、デッドスペースが多いので3~4人ぐらいがちょうどいいと思います。
【スペック】
カラー:サンドカラー・ダックグリーンの2色
床形状:ペンタ
サイズ:442×420×280cm
インナーサイズ:250×115×155cm
重量:5.4kg
サーカスシリーズの違い詳細についてはこちら。
[ogawa(オガワ)] ピルツ15 T/C
オガワのピルツ15 T/Cは日本の老舗ブランドオガワによるワンポールテントです。
サイドフラップや裾の跳ね上げの代わりにスタンダードにひさしの跳ね上げが可能です。
オガワのテントは非常にオシャレな上に高品質で一度は使いたい憧れのテントですが、大変高価でなかなかおいそれと手を出せないです。
しかもインナーも別なので、実はさらにお金がかかります。
ファミリーキャンプが定番となってきてワンランク上のテントを買う決心がついたときにぜひ候補に入れてほしいテントです。
【スペック】
床形状:オクタ
サイズ:430×430×310cm
インナー:別売
重さ:17.6kg
[Nordisk(ノルディスク)] アルフェイム12.6
アルフェイム12.6はデンマーク発祥メーカーであるノルディスクのワンポールテントです。
名前からしてちょっとおしゃれな響きですが、何よりこの真っ白な見た目がかわいくておしゃれなテントです。
昔はフルコットンだったのですが、最近は手入れに関係かポリコットンになっています。
アルフェイムもなかなかお値段が高くて手を出しづらいうえに、床が別売のためなかなか決心するのに勇気がいるテントですが、この唯一無二の見た目にほれ込んでしまった人は手を出してしまうと思います。
【スペック】
床形状:10角形
サイズ:400×400×275cm
インナー:フロア別売
重量:12.0kg
スペックまとめ
最後にスペックまとめです。
数字だけだと分かりにくい場合はもう一度上に戻って見た目やざっくりとした説明をご覧になるとイメージが付きやすくなると思います。
価格は参考価格を掲載しておりますが、最新価格はさらにその右へスクロールしてリンクからご確認ください。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
楽天市場で探す Yahoo!で探す |
おわりに
同じぐらいのサイズのファミリーキャンプ向けのテントを集めてみましたがいかがでしたか?
ポリエステルとポリコットンのものを紹介しましたが、正直ポリコットンの方は敷居が高いと感じるかもしれません。
確かに高機能ですが、その分手入れの手間もかかるので迷う人はまずポリエステルのテントを選ぶと後悔や無駄がないと思います。
ポリエステルのテントからスタートして次は何にこだわりたいのかが見えてきたらそちらに進めばいいと思います。
それは素材なのか、形状なのか、見た目なのか、いろいろあると思いますが何はともあれみなさんのファミキャン向けテント探しの一助になれば幸いです!
アイキャッチ画像は Photo by Garrick Sangil on Unsplash