【ソロキャンパー向け】コンパクト・軽量な焚き火台おすすめ9選紹介!

2020年は「ソロキャンプ」が流行語に入るほどキャンプがはやった年でした。

キャンプはグループや家族でするものから、ソロでするのも当たり前になりつつありますが、ソロキャンプのとき皆さんはどんな焚き火台を使っていますか?

ソロキャンプのときって実は焚き火をするかどうかけっこう迷います。

もっとコンパクトで軽い焚き火台があったら気軽に焚き火ができるのになぁと思いますが、普通のグルキャン・ファミキャン用の焚き火台を使うと片付けがむしろ大変で、料理だけだったらバーナーでさっと済ましたほうがいいことも多いからです。

そこで今回はコンパクト&軽量にフォーカスして、ソロキャンプ用の焚き火台を紹介していきたいと思います!

この記事はどんな人向け?
コンパクト・軽量な焚き火台を探している人
・ソロキャンプでも焚き火をしたいが、ちょうどいい焚き火台が見つからない人

目次

  1. ソロ用の焚き火台に必要な条件とは?
  2. コンパクト・軽量な焚き火台のタイプ
  3. おすすめのコンパクト・軽量な焚き火台9選!
  4. おわりに

ソロ用の焚き火台に必要な条件とは?

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やはり一番はコンパクトさと軽量性。交通手段にもよるが、たいていは荷物を減らしたい。

ほとんどのキャンプ場が直火禁止となった今、焚き火台はキャンプで焚き火をするには必須のアイテムとなりました。

世の中にはたくさんの焚き火台がありますが、ソロ用として必要な条件は何かというと、言うまでもなく、コンパクトさと軽量性だと思います。

ソロキャンプでもオートキャンプの場合は大きくても物理的には持っていけますが、オーバースペック気味となり逆に片づけが面倒になりますので、ソロならソロに適したサイズのものを用いたほうが便利です。

バイクや自転車でのツーリングキャンプや徒歩でのキャンプの場合は、持っていくのが大変になるのでそもそもコンパクトで軽量なものを選ぶ必要が出てきます。

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コンパクト・軽量な焚き火台のタイプ

一言にソロ向けの焚き火台と言っても、コンパクト・軽量にするためにはいろいろとやり方があります。

軽量にするにはたいてい小さくするか、軽量素材のチタンを使うか、メッシュなどの軽量構造を使うかで、これらのいずれか、もしくは組み合わせになっていることが多いです。

また、コンパクトにするには畳めるようにする、バラバラにして重ねられるようにするなど、構造的に工夫をする必要があります。

単純に小さいもの

まずは単純に小さいものです。

馬鹿みたいに当たり前のことですが、小さくすればコンパクトにもなりますし、軽くもなります。

ただ、薪を細かくする必要が出てきたり、料理がしづらかったりというデメリットはあるので、自分の用途に合わせてどこまで許容できるかを考えるべきです。

特別な技術がつぎ込まれていなければコスパは良い傾向にあるので、コスパを第一に考えるなら単純に小型な焚き火台を選ぶのが一番です。

ちなみに似たような考え方で金属を薄くするというやり方もありますが、金属を薄く安定した品質で加工するには技術がいるので、基本的には値段が高くなっていく傾向にあります。

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軽量素材のもの

2つ目は軽量素材のものです。

軽量素材を使うと当然軽くはなりますが、収納がコンパクトにはなるわけではないので、コンパクトにするには別に工夫が必要です。

焚き火台は通常金属製で、素材で言うとステンレスのものが多いです。

軽量な金属というとアルミが思い浮かびますが、アルミだとキャンプ用品としては強度が足りないため、基本的にはチタンが用いられます。

チタンはステンレスの6割弱ぐらいの重さしかないのに強度は同じぐらいというとても優秀な素材ですが、値段が高いのが玉に瑕です。

チタンは使っているうちに青い焼き色もついていき、所有欲も満たされ非常にいい感じなのですが、お値段との兼ね合いで選択するか否か決めることになります。

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軽量構造のもの

引用元:DOD公式サイトより

軽量構造とはここでは例えばメッシュのことを指していますが、メッシュにすることで軽くなるのはもちろんですが、丸めることができるようになるので、コンパクトにもなります

通常は上述のように折りたためるようにするか、バラバラにして重ねるようにするかでコンパクト化を図るので、ある程度の面積の大きさはどうにもできないですが、丸めると棒状になるのでだいぶコンパクトになります。

メッシュの場合はメッシュ自体が消耗品であること、バラバラになる場合は組み立てが面倒だったりするのがデメリットです。

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おすすめのコンパクト・軽量な焚き火台9選!

[PAAGO WORKS (パーゴワークス)] 忍ばす焚き火台 NINJA FIRESTAND ニンジャファイアースタンド

巻物収納は見た目に違わず圧巻の軽さ。

ニンジャファイアースタンドはパーゴワークスの焚き火台です。

重量は今回紹介する中でも堂々の1位でわずか280gです。

素材はステンレスですが、メッシュ構造にして、フレームも無駄をなくすことでここまでの軽量性を実現しています。

これで展開サイズは36×36cmもあるので驚きです。

収納は巻物型に丸めるようになっていてかつ、中身は機能的にフレームなどを整理していれることができます。

メーカーサイトに収納サイズは公表されていませんが、メッシュの長さが36cmなので、36cmの長さの筒と思えばよさそうです。

ただし、欠点は若干不安定なこと、メッシュは消耗品であること、けっこう値段が高いことなどが挙げられ、決して欠点がないわけではないです。

公式のマニュアル動画を貼っておきますが、この軽さで火吹き棒までついているのは本当にすごいですね。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
PAAGO WORKS 忍ばす焚き火台 NINJA FIRESTAND ニンジャファイアースタンド ステンレスメッシュ 36 36 30 280 13200

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

また、上述のようにメッシュは消耗品です。

汎用の替えメッシュは通常42cm×42cmのものが多く、35×35cmはやや特殊なサイズで探しづらいですが、メーカーで一応用意されています。

が、ネットでは見つけづらいですが、ヨドバシ・ドット・コムでは見つけることができました。

ヨドバシもいつまで取り扱うかは分からないので、なくなったら公式サイトや店舗からの購入がいいと思います。

[PAAGO WORKS(パーゴワークス)] Spare stainless mesh for NINJA FIRESTAND
created by Rinker

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[笑’s] B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット II / コンパクト焚き火グリル 『B-6君』

文字通りB6サイズに収納可能のかわいいやつ。

B-6君笑’sから発売されているソロ用の小型の焚き火台です。

小型化によりだいぶ軽量・コンパクトになっているタイプの焚き火台です。

ヒロシさんが持っていたり、ゆるキャン△で取り上げられたりで何かと話題になっているのでご存じの人も多いかもしれません。

 

チタンモデルとステンレスモデルがあり、チタンモデルは値段は高いですが、重量が500gから300gと軽量化されています。

収納時はB6サイズに収まり、厚みはわずか1.8cmになるので驚きの小ささです。

設置サイズもB6ぐらいなので当然大きな薪は入りませんが、手前に側板を開くことができるので、多少は大きい薪も投入することができて使い勝手はいいです。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
笑’s Mr.B-6 All Titanium Grill plate setⅡ チタン 21.5 12.5 18.8 18.1 12.2 2.9 300 20350
笑’s 笑’s コンパクト焚き火グリル 『B-6君』 ステンレス 21.5 12.2 16.5 18.1 12.2 1.8 500 6820

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

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[Belmont(ベルモント)] 焚き火台 TABI

まだ知る人ぞ知る焚き火台?チタン素材の軽量焚き火台

焚き火台 TABIベルモントから発売されているチタン素材の焚き火台です。

正確にはボディ部がチタン製でフレーム部が18-8ステンレス製です。

展開サイズは特に小型ではないですが、ボディが非常に薄く、収納サイズも薄くなるので、金属を薄くする&素材のチタン化でコンパクト化を軽量化しているパターンの焚き火台になります。

重量はわずか423gとなり、サイズの割にはかなりの軽さだと思います。

似たような構造の焚き火台が多い中、ベルモントのTABIはあまり見ない形状をしています。

強いて言えば後述のピコグリルに少し似ていて、それに側板がついているという感じでしょうか。

画像や公式の紹介動画を見ても分かる通り、ボディ部分はかなり薄く、かなりの軽量化が図られていますが、大きめの薪も入れることができ、使い勝手はかなりいいと思います。

ちなみにベルモントはスノーピークやユニフレームと同じ燕三条の会社ですので、金属加工の技術は信頼できると思います。

だからこその薄型のチタンボディですね。

欠点は収納時に薄くはなりますが、面積がそれなりにあることかなと思います。

他人とかぶらなそう軽量な焚き火台が欲しい場合は有力な候補になると思います。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
ベルモント 焚き火台 TABI (収納ケース付) チタン 36 23.7 17 36 17.8 1.5 423 11000

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

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[STC] ピコグリル398

薄くてコンパクトな軽量焚き火台。ソロ用では定番の地位を獲得しつつある。

ピコグリル398はスイスのSTC社から発売されている焚き火台です。

素材はステンレスですが、ボディの金属が非常に薄くすることで軽量化を実現しています。

また、その薄さを生かしてコンパクトな収納も可能になっています。

33.5×23.5cmあるので面積としては比較的大きいですが、薄さが好評を博していて、もはやソロ用の焚き火台と言えば必ず名前が挙がるような定番品になりました。

 

ピコグリルの開発のテーマは環境に対するやさしさ調理のやりやすさです。

ソロ用の焚き火台となるとどうしても小型なものが多いため、燃料となる薪も必然的に小さくなりがちで燃焼時間が短くなりがちです。

燃焼時間が短くなると必然的に料理はせわしなくなりますが、大きめの薪も投入できるような構造にすることでしっかりと料理時間を確保するというコンセプトなのがこのピコグリルです。

また、高さもしっかり確保し、焚き火中の植生への配慮も忘れていないです。

小型化するあまり若干地面に近いモデルもあったりするので、焚き火台本来の目的を考えると要注意ですね。

 

デメリットは価格が比較的高いことと、面積としては比較的大きいというところでしょうか。

逆にそれをクリアできるなら、ソロ用としてはかなり有力候補になる焚き火台です。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
STC ピコグリル398 ステンレス 38.5 26 24.5 33.5 23.5 1 442 12800

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

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[UNIFLAME(ユニフレーム)] ファイアスタンドⅡ

架台にメッシュを乗せるだけのシンプルな構造が分かりやすい。

ファイアスタンドⅡユニフレームが出している焚き火台です。

素材はステンレス製でメッシュ化と簡略化構造で軽量・コンパクト化を達成しています。

架台にメッシュを乗せるだけなので組み立ては一瞬で完了します。

また、メッシュは全方向から空気を取り入れることができるため、燃焼効率は非常にいいのはメリットです。

逆にデメリットはメッシュ一般に言えますが、メッシュが消耗品であることです。

ちなみにメッシュ部は特殊耐熱鋼が使われているのでただのステンレスよりは強いですが、消耗品なのは変わらないのである程度使ったら取り換えるのは必須です。

ただし、ファイアスタンドⅡのメッシュは約42cm×42cmでその辺に安い代用品がたくさん売っているサイズで、替えを探すのにはそんなに困らないと思うので、その点はいいですね。

もちろん純正の替えメッシュでもいいのですが、ユニフレームの替えメッシュがネットで見つけづらく店舗に行く必要があるので、個人的には消耗品は代用品でまかなってしまうのがいいかなと思います。

また、シンプルすぎる構造ゆえ、上にいろいろ乗せてという料理は若干しづらいかもしれません。

ソロキャンプでも料理にこだわりたいという人は使い方のイメージをしてからのほうがいいと思います。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
UNIFLAME ファイアスタンドⅡ(2021年限定商品) ステンレスメッシュ 40 40 30 57 6 6 490 6400

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

メッシュは一応特殊耐熱鋼の代用品も売っています。

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[DOD (ディーオーディー)] 秘密のグリルちゃん

変なのは名前だけ。意外と質実剛健な焚き火台。

秘密のグリルちゃんDODの焚き火台です。

いつものDOD同様だいぶ変な名前ですが、製品的には全くふざけていないよく考えられた製品だと思います。

ちなみに今回紹介したいのは秘密のグリルちゃん秘密のグリルさんは別物になります。

サイズが秘密のグリルちゃん<秘密のグリルさんです。

素材はステンレス小型化&メッシュ化で軽量化・コンパクト化を図っています。

 

秘密のグリルちゃんはメッシュの上に付属の焼き網がセットできるようになっており、上にクッカーや肉などを乗せて料理はしやすいですね。

重さは焼き網を含めて610gなので、それを踏まえるとかなり軽いです。

収納はポケットサイズなので、十分なコンパクトさだと思います。

ポケットサイズの秘密のグリルちゃん
引用元:DOD公式サイトより

メーカー公式の動画があるので、だいぶ雰囲気がつかみやすいと思います。

その辺の落ち葉や枝だけでも十分な調理が可能なことが分かります。

逆に薪だと大きくてこの隙間に入れるのが少しやりづらいかもしれません。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
DOD 秘密のグリルちゃん ステンレスメッシュ 34.5 34 19.5 30 7 5 610 5394
DOD 秘密のグリルさん ステンレスメッシュ 47 47 25 42 13 7.5 2200 8036

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

ちなみに純正の替えのメッシュがあります。

見つけづらいですが、公式サイトの補修パーツのところから買うことができます。

新規会員登録が必要ですが無料なので、替えのメッシュを買いたい人は登録しましょう。

[DOD(ディーオーディー)] 秘密のグリルちゃん(Q1-506)用特殊耐熱メッシュ FM1-744-SL
created by Rinker

[DOD(ディーオーディー)] 秘密のグリルさん(Q5-574-SL)用特殊耐熱メッシュ FM5-745-SL
created by Rinker

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[Monoral(モノラル)] WireFlame LITE ワイヤーフレームライト

メッシュ部分はまさかの布。なぜか燃えないおもしろ焚き火台。

ワイヤーフレームライトモノラルから出ているちょっと変わった焚き火台です。

何が変わっているかというと、いわゆるメッシュタイプの焚き火台なのですが、メッシュ部分が布だからです。

布だと燃えるんじゃないの?と思うのですが、特殊な耐熱クロスが使われていて燃えにくいんだそうです。

ただ、耐久時間が50時間程度なんでまぁ燃えると言えば燃えるみたいですね。

引用元:モノラル公式サイトより

また、通常のメッシュ焚き火台だと、架台にメッシュを乗せるというものが多いですが、ワイヤーフレームは耐熱クロスの中にワイヤーを通して吊り下げるという珍しい構造になっていて、ワイヤーインフレーム構造として特許を取得しているようです。

素材でも構造でも新しさがあり、またデザインも金属ではないので、布特有の生成り(きなり)色でやさしさのある雰囲気になっていて独自性があります。

引用元:モノラル公式サイトより

目新しさで何かと話題の尽きないワイヤーフレームですが、見た目だけでなく機能的にも優れており、特に料理が得意です。

メッシュ焚き火台だと別途五徳をつけないと安定感もなくて料理が難しかったりしますが、ワイヤーフレームの場合は焼き網をそのまま乗せたり、安定した火床に調理器具をそのまま置いたりできるほど安定しています。

いくら軽くても使いづらいと仕方がないですが、料理の使い勝手がいいのはうれしいポイントです。

 

一方、欠点はきっと開発にお金がかかったのでしょう、値段が高いです。

そして、この耐熱クロスは燃えづらいといっても50時間程度しかもたないということはかなり消耗品であるということです。しかもけっこう高いです。

ということで非常に面白くはあるのですが、嗜好品としての色合いが少し強めの焚き火台かなと思います。

ただ高いといってもニンジャファイアースタンドピコグリルとそこまで変わらないので、その価格帯で探しているならありかもしれないです。

ただやはりランニングコストは高めですね。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
Monoral WireFlame LITE 37 37 22.5 29 14.5 3 650 13850

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

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[UCO(ユーコ)] ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット

開いて置くだけの簡単設営。網用ハンドル付属も地味にうれしい。

ミニフラットパック グリル&ファイヤーピットUCO(ユーコ)の簡単設営できる焚き火台です。

実はこのミニフラットパック グリル&ファイヤーピットは所有していますが、一番の魅力はやはり開いて置くだけの簡単構造かなと思います。

軽量性とコンパクトさは、素材もステンレスで重さは832g収納するとB5ぐらいのサイズにおさまり、厚みも3cm程度になるのでソロ用焚き火台としてはそこそこと言ったところですが、このサイズにもかかわらず、組み立て不要の開くだけの簡単設営なのは意外と大きなメリットだと思います。

また、構造的にあまりグラグラもせず、比較的安定しているのも料理をするときには特にうれしいです。

網用ハンドル付属はうれしい。ただ網の目の間隔がちょっと広い。
引用元:UCO公式サイトより

また、付属品としては収納ケースに加えて網と網用ハンドルが付いており、これも地味にうれしいポイントです。

ミニフラットパック グリル&ファイヤーピットデメリットは薪を横から入れることができず、料理中は網を一度上げる必要があるという点が挙げられますが、網用ハンドルがあることでそのデメリットがいくらか軽減します。

他のデメリットとしては焚き火台自体が開放系ではなく箱型なので、薪をけっこうきっちり小さくしないと網が乗らず、調理がしづらいということです。

また、網の目の間隔が1.5cmほどあり、ちょっと広すぎるなという点も気になります。

 

総合的にはソロでちょこっと料理をするには、とても手軽で使いやすい焚き火台だと思うのでオススメできます。

意外と焼き色がきれいです。

ステンレス製ですが、意外と焼き色がきれいにつくのも気に入っている点です。

メーカー 商品名 素材 幅 [cm] 奥行き [cm] 高さ [cm] 収納幅 [cm] 収納奥行き [cm] 収納高さ [cm] 重量[g] 実売
UCO ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット ステンレス 24.1 17.8 20.3 27 18 3 832 5823

※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。

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おわりに

以上、今回はコンパクト・軽量な焚き火台を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

単純な小型、メッシュタイプ、チタン素材などさまざまなタイプのコンパクト・軽量な焚き火台がありますが、気に入るものは見つかったでしょうか?

料理も焚き火もと考えるとどれをとるかけっこう難しいですが、自分が重視したいところを基準に選んでみるといいと思います。

また、持ち物は増えますが、料理はバーナーやウッドストーブで済ませて焚き火台は焚き火のみ!というのも一つの手だと思いますので、料理も焚き火も妥協できない!という人は考えてみると良いと思います。

今回の記事がみなさんのコンパクト・軽量な焚き火台選びの参考になれば幸いです!

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※実売価格は記事執筆時のネット上での実売価格となり、変動するものなのでご了承ください。

料理はウッドストーブで!と割り切った人はこちらの記事もどうぞ。

そもそも定番の焚き火台について知りたいという人はこちらの記事もご覧ください。

メッシュの焚き火台については別途まとめていますので、よろしければご覧ください。

Photo by Jessie Beck on Unsplash

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