初心者でも安心!スイッチ1つで点灯がうれしいLEDランタンのおすすめを7メーカーからピックアップ!
ランタンってみなさん何を使ってますか?
普段の生活と違い、キャンプでは夜になると真っ暗なのでなにかしらの灯りが必要になってきます。
つまりランタンは必須アイテムなわけですが、実用性だけでなくキャンプの雰囲気も演出してくれるのがランタンです。
ランタンにもいろいろ種類がありますが、テント内で使うことや利便性を考えるとやはりLEDランタンが一番です。
昔は光量的に燃料系のランタンになかなかかなわないといわれてきましたが、最近ではずいぶんと明るいものも増えました。
雰囲気の演出としても以前はどこか無機質な感じがあるLEDランタンが多かったですが、今はおしゃれなモデルも数多く出てきています。
初心者用としてもスイッチひとつで点灯できるLEDランタンは安心ですよね。
ということで、今回は各メーカーからかなりのモデルが発売されていて意外と選びづらいLEDランタンを紹介したいと思います。
この記事はどんな人向け?
・LEDランタンを探している人
・初キャンプ用のランタンを探している人
・テント内でも使えるランタンを探している人
目次
LEDランタンとは?
光源にLEDを用いたランタンのこと。
LEDランタンとは光源にLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いたランタンのことです。
LEDは車のライトや家のシーリングライトなどあちこちに使われているので、聞いたことはあると思います。
LEDは電気を流すことで半導体素子を発光させて光を得るため、自然の光とは違った色味(波長成分)となり、かつては無機質に感じたり、明るさが足りなかったりという問題がありました。
しかし、最近は技術が進歩して発光方式が増えてきたため、より自然に近い色味や十分な光量が実現できるようになってきており、LEDでもランタンとして十分に役割を果たすことができるようになりました。
そのため、LEDランタンは初心者キャンパーにとって非常に力強い味方としての地位を確立し、各メーカーからなかなか膨大なラインナップがリリースされています。
もちろん、キャンプを好む人たちは火を扱うことそれ自体が好きだったり、手間がかかることをあえてキャンプでやりに来ているという側面もあるため、燃料系のランタンにも根強くそして不動の人気がありますが、失敗がない、スイッチを押すだけで簡単点灯という点は初めてキャンプをする場合にはとても魅力的ですよね。
そのため、1台目のランタンとして非常におすすめなのがLEDランタンです。
乾電池式と充電式がある。
ランタンは液体燃料系のものでも灯油やホワイトガソリンなど燃料にバリエーションがけっこうありますが、LEDランタンの中でも電力源として主に乾電池式と充電式のバリエーションがあります。
乾電池式と充電式は一長一短ですが、充電式のタイプが増えてきている印象があります。
乾電池式:
・メリット:万が一キャンプ場で電池が切れてしまっても、その辺で買って調達することができる。
・デメリット:本数にもよるが、電池の入れ替えがめんどくさい。エネループを使う場合、充電も大変。
充電式:
・メリット:充電はコードを指すだけでよいので、比較的楽。
・デメリット:キャンプ場で充電切れすると充電しづらい。
どちらがよいと感じるかは人それぞれですが、充電式がだんだん増えてきているところを見ると、充電式のメリットを感じている人が多いのではないでしょうか?
(単にバッテリーが小型・大容量化してランタンとしての使用に耐えるようになっただけかもしれませんが)
また、USB充電のものが多いので、USB電源が取り出せる最近の車なら、むしろ充電式なら外でも充電ができるとも言えるかもしれません。
僕個人としては単1電池×6本仕様のランタンをスペーサー+単3エネループ×6本で運用していましたが、電池入れ替えや充電の手間がかなり煩わしいと感じていたので、充電式にはかなりメリットを感じています。
付加機能があるものも。
LEDランタンの中には付加機能があるものもあります。
1つは防水機能です。
性能としては正確には防滴機能というぐらいのものですが、電化製品となるのでついてるとちょっと安心ですね。
防水性能がIPX4となっていれば十分な防滴と言える機能で、まれにIPX3というものもあります。
※IP□□は防水規格で1つ目の□が「人体・個体物体に対する保護」、2つ目の□が「水の侵入に対する保護」を表しています。
つまり2個目の□の数字が大きいほど防水性能が高いです。
詳細はこちら。
また、充電式のLEDランタンに多いですが、モバイルバッテリー機能があるものもあります。
もちろん基本的にはランタンの灯りに電力を使うので容量全部をスマホ充電に回せるわけではありませんが、バッテリー容量自体は何回もスマホを充電できるほど大きいものが多いです。
メインはランタン機能とはいえ、モバイルバッテリー機能も急場をしのぐぐらいには十分役に立ちます。
初心者でも安心!スイッチ1つで点灯がうれしいLEDランタンのおすすめを7メーカーからピックアップ!
初心者に人気なのと、安全性を担保しつつデザイン違いの製品を作りやすいことから、各メーカーかなりの種類のLEDランタンを出してきています。
今回はメーカーごとに主要なモデルをいくつか紹介していこうと思います。
Coleman(コールマン)
コールマンのランタンは赤や緑のコールマンカラーを基調としたシンプルなモデルが多いです。
デザインはいかにもコールマンといった電化製品っぽい感じなので好みがわかれるところではあると思います。
ただ、ちょっとした便利機能が付いていて汎用品よりはいいなと思わせて、定番+αという安心感を出しているところがコールマンのポイントです。
クアッドマルチパネルランタン
取り外し可能な4つのパネルが特徴的なランタン。
クアッドマルチパネルランタンはコールマンの電池式LEDランタンです。
その名の通り、4つのベースライトの間に、4つの取り外しできるエリアライトが付いており、本体から取り外して単独で持ち運ぶことができます。
引用元:コールマン公式サイトより
夜にトイレに行くときなど、家族で別々の場所で同時にライトが必要な時には便利な機能ですね。
エリアライト自体は磁石で本体から簡単に取り外せるようになっています。
必要な電池は8本と多めですが、半分の4本でも使うことができるのは汎用性が高くてよいポイントだと思います。
付加機能としては防水性能がIPX4で、電池式には珍しくモバイルバッテリーとして使うことができるところもポイントです。
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バッテリーガードLEDランタン
入れっぱなしでも電池の減りを抑えるバッテリーガード技術搭載。
バッテリーガードLEDランタンはコールマンの電池式LEDランタンです。
ルーメン数によって200、600、800、1000のラインナップがありましたが、800は販売終了になったようです。
バッテリーガードは消灯中の過放電を防ぐとともに、自己放電を防ぎ、電池も長持ちさせる技術です。
頻繁にキャンプに行く人はいいですが、普通は行っても年に数回だと思うので、ランタンに電池を入れっぱなしにしていると電池切れしていたり、最悪液漏れしていたりで、電池の管理はけっこう面倒なものです。
そういう場合、バッテリーガードは役に立つ技術と言えそうです。
光量ごとにラインナップも豊富ですが、電池の本数はそれなりに必要でその分重量もあるので、必要十分な最適サイズを選ぶことが大事ですね。
ちなみに色は各光量でレッドとグリーンの2色展開です。
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snow peak(スノーピーク)
スノーピークは意外とランタンのバリエーションはLEDとガスのみでそんなに多くなく、LEDはほおずきシリーズのみとなっています。
ただ、メーカー唯一のほおずきシリーズでメーカーを代表する商品としているのはさすがといったところです。
デザイン性は言うまでもないですが、機能的にもグッドデザインなのがスノーピークの特徴です。
ほおずきシリーズ
言わずと知れた大定番のほおずき。バリエーションが意外と豊富。
ほおずきシリーズはスノーピークから出ている電池式LEDランタンです。
バリエーションは「ほおずき」、「たねほおずき」、「スポットほおずき」、カラーはほおずきとたねほおずきは「もり(黄土色)」「つち(茶色)」「ゆき(白色)」の3色あります。
スポットほおずきだけはゆきとでも言うべき白色の1色だけとなっています。
ころんとした丸いフォルムがかわいくもあり、コンパクトで機能的でもあることからキャンパーに人気の商品です。
LEDですが暖色系の暖かい光で、光量も無段階調光で使いやすいのがよいですね。
このほおずきシリーズですが、各モデルは
- ほおずき:基本モデル、別売り充電池あり、吊るして使用
- たねほおずき:小型モデル、別売り充電池なし、マグネットで括り付けて使用
- スポットほおずき:ほおずきとほぼ同じで、角度調整でスポットライトのように使用可能、別売り充電池ありでほおずきと共用可、吊るして使用
という位置づけです。
大きさ以外は電池と吊るし方が違うかなというところです。
ほおずきとスポットほおずきは電池は別売り充電池を買うと乾電池は必要なくなりますが、乾電池も単3×3、単4×3なのでエネループをセットして運用してもそこまで大変ではないと思います。
別売り充電池があれば、いちいち本体から取り外さずに充電ができるようになるので、そこにメリットを感じる人にはオススメです。
一方、電池の入れ替えさえ問題にならなければ、マグネット付き・小型・コスパよしのたねほおずきのほうがオススメできるかなと思います。
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充電池別売り |
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LOGOS(ロゴス)
ロゴスはファミリー層をメインターゲットに据えているので、利便性や安全性に配慮した商品が多く、安全性の高いLEDランタンもけっこうバリエーションは多めにラインナップされています。
デザイン性も高く、LEDランタンの候補として有力ですが、電池式・充電式、防滴有無、モバイルバッテリー有無、コストなど意外とものによってバラバラなので、デザインだけでなく機能もしっかり見て選んだほうがベターです。
ゆらめきクラシカルランタン
灯油ランタン風のクラシカルなデザインが魅力。
ゆらめきクラシカルランタンはロゴスの電池式LEDランタンです。
ブロンズのクラシカルなボディはデザイン性がかなり高く、おしゃれなランタンです。
一方、付加機能は最小限にとどめて、コストを抑えたというイメージになると思います。
電池は単1×6ということでいわゆる従来型のランタンで、電池は数が多いのでけっこう重いし、管理が面倒なのはマイナスポイントです。
デザインに一目ぼれという場合はオススメのモデルです。
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Bamboo ゆらめき・コテージランタン / Bamboo キャビンランタン / ROSY ビレッジランタン
見た目は兄弟みたいでも、少しずつ機能が違う3モデル。
Bamboo ゆらめき・コテージランタン / Bamboo キャビンランタン / ROSY ビレッジランタンはいずれもロゴスのLEDランタンで、Bambooシリーズの2つは充電式、ROSYシリーズのビレッジランタンは電池式となっています。
こうして並べてみると3つのモデルはかなりデザインが似ていて、
- シェード付きのコテージランタン
- 基本モデル?のキャビンランタン
- 色違いのビレッジランタン
という感じに見えます。
それぞれサイズも光量もほぼ同じ(コテージランタンがやや光量少なめ)です。
違いは最初に書いた電池or充電というところと、付加機能となる防滴機能・モバイルバッテリー機能ならびに値段になります。
- コテージランタン:充電式、防滴機能:IPX4、モバイルバッテリー機能:あり、参考価格:13,970円
- キャビンランタン:充電式、防滴機能:IPX3、モバイルバッテリー機能:あり、参考価格:8,690円
- ビレッジランタン:電池式、防滴機能:IP20(なし)、モバイルバッテリー機能:なし、参考価格:3,990円
※防滴機能についての詳細はこちら。
機能に応じて値段が変わっていくという感じで分かりやすいですね。
個人的には充電式のラクさとモバイルバッテリー機能の便利さがあるキャビンランタンがコスパも含めてバランスがいいのかなと思います。
IPX3の防滴性能が実際にどのぐらい耐えるのかは気になるところですが、IPX3とIPX4のいずれにしてもずぶ濡れになるほどの状況では使わない方がベターだと思うので、IPX3でも雨ざらしにしなければ問題はなさそうです。
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Bamboo ゆらめき・モダーンランタン
キャンプ用ランタンとしては独特のデザイン。インテリアとしてもなじむかも。
Bamboo ゆらめき・モダーンランタンはロゴスの充電式LEDランタンです。
付加機能としては防滴機能はなし、モバイルバッテリー機能はありとなっています。
Bambooシリーズは竹の質感を残しつつ、適度にプラスチック感もあるデザインになっているため、キャンプサイトにもなじみつつ、家のインテリアとしてもなじむ感じがあります。
そのかわりに防滴機能はありません。
また灯りは名前の通り灯りがゆらめく仕様になっていてLEDながらろうそくに近い灯りを演出します。
アウトドア用品はキャンプだけでなく家でも使いたい!という人にはぴったりのランタンだと思います。
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Bamboo ゆらめき・かぐやランタン
大胆に竹を使った斬新なデザインのランタン。
Bamboo ゆらめき・かぐやランタンはロゴスの充電式LEDランタンです。
Bambooシリーズの中でも最もふんだんに竹を使っていてナチュラルな感じですが、同時に角ばった珍しいデザインで、自然に調和しつつ、現代的でもある不思議なデザインは魅力的です。
モダーンランタンと同じでインテリアになじむデザインで、防滴機能もないことから、どちらかというとインドア利用のウエイトが高めなのかなという気もします。
充電容量は最も大きく7800mAhもあり、下手したらその辺の小型のモバイルバッテリーよりも大容量な可能性がありますね。
モダーンランタンが比較対象でデザインを決め手に選ぶランタンかなと思います。
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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグのLEDランタンは非常にたくさんありますが、プラスチック感の強いものと、クラシカルでおしゃれなデザインのもので大きく2種類あります。
いずれもキャプテンスタッグらしく、値段がかなり抑えられているのが特徴です。
デザインとしてはどこか既視感のあるものが多いですが、今回はクラシカルでおしゃれなものを紹介したいと思います。
ツインライト LEDランタン
ガソリンランタン風のLEDランタン。上下分離で使えるのは新しい。
ツインライトLEDランタンはキャプテンスタッグの電池式LEDランタンです。
電源は単1電池×3ということでがっつり必要で、付加機能も特にないですが、上下を分離してそれぞれで使えるのが非常に特徴的です。
明るさはそこそこですが、それでも机上と天井で使えるのは便利だと思います。
色はアンティーク・レッド・ブラックの3色展開で、ステンドグラス風の色味もちょっと違います。
ちなみにステングラス風の部分はシートが入っているだけなので、取り外すこともできます。
定価が12000円なのでギョッとしますが、実売はもっと安く、いつものキャプテンスタッグ価格で安心です。
引用元:キャプテンスタッグ公式サイトより
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アンティーク暖色LEDランタン
某ハリケーンランタンをほぼ完コピした見た目。
アンティーク暖色LEDランタンはキャプテンスタッグの電池式LEDランタンです。
単3×4本で駆動し、防水やモバイルバッテリー機能は特にありません。
これもデザインの一点で買うか買わないかが決まる商品だと思いますが、見た目は見事に某フュアーハンドのハリケーンランタンにそっくりですね。
本家とは違う色ですが、全8色展開でカラーバリエーションもなかなか豊富です。
ハリケーンランタンの見た目に惹かれるけど、灯油はちょっとめんどくさいという人には願ったりかなったりな商品でオススメです。
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NNINEとWAQ
NNINEは韓国のモバイルバッテリーメーカー、WAQは大阪を拠点に立ち上げられたです。
別々のメーカーですが、類似の製品を出しているのでまとめて紹介してしまいます。
[NNINE] LUMENA(ルーメナー)7 / [WAQ] WAQ LEDランタン
ランタンらしくないデザインでもすさまじい光量で機能は十分。
ルーメナーとWAQ LEDランタンはいずれも充電式のLEDランタンです。
いわゆるランタンとはずいぶん違う形をしていますが、吊るして使うことを考えると爆光のスポットほおずきというイメージでしょうか。
デザインは真四角の薄型でポケットにさえ収まるレベルのコンパクトさでありながら、光量がルーメナーで1,300lm、WAQで1,000lmといずれもかなりの明るさを誇ります。
LEDでこの明るさは従来では考えられなかったですが、技術はここまで来たんですね。
非常に似ているルーメナーとWAQですが、ハイエンドがルーメナー、ひとまわり小さくて少し安いのがWAQと思えばよいと思います。
迷ったら正直WAQでも十分な明るさでデザインだけで気に入ったものを選んでもいいかもしれませんね。
ひとつもっていると防災用にも大変重宝するランタンと言えます。
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Very Low:24h |
Middle:550lm Low:200lm Very Low:100lm |
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BAREBONES LIVING(ベアボーンズ・リビング)
ベアボーンズは2012年に設立された比較的新しいメーカーです。
ただ、設立前にもネパール・アフリカ・アメリカのユタ州などでの人道支援活動を通して、確かな理念とその実現をしてきた背景があります。
そんな中、日常にも取り入れられるようなアウトドアライフスタイルをコンセプトとした製品を展開しています。
このように背景にあるフィロソフィーと洗練されたデザインがブランド性を構築していて人気です。
機能的にもインジケーターで電池残量を表示するというありそうであまりなかった機能が付いていて使い勝手も良いです。
フォレストランタンLED2.0
クラシカルなデザインが大人気。スチール製のフレームも逆に愛着がわく。
フォレストランタンLEDはベアボーンズの充電式LEDランタンです。
A&Fでの取り扱いがあるので見たことある人も多いかもしれません。
防滴性能はIPX4でモバイルバッテリー機能はなし、色はレッドとアンティークブロンズの2色展開です。
フォレストランタンは明るさはさほどですが、なんといってもデザイン性で人気を博しています。
確かにアンティーク調のクラシカルなデザインはキャンパーの心をくすぐるものがありますね。
フレームなどにスチールが使われているのもこだわりのポイントで、その分重量は重くなっていますが重厚感を演出するのには一役買っています。
利便性上はLEDランタンがいいけど、デザインで気に入るのがなかなかないんだよなぁという人はぜひ候補として検討してほしいモデルです。
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8Wh(2162mAh) |
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ビーコンライトLED 2.0
手のひらサイズの割には意外としっかり光る。
ビーコンライトLED2.0はベアボーンズの充電式LEDランタンです。
防滴性能はIPX4、モバイルバッテリー機能はなしで、カラーはブロンズ、レッド、カッパーの3色展開です。
手のひらサイズの小型ランタンでとにかくかさばらず、荷物の隙間に潜り込ませることができて携行性に優れます。
小型でぶら下げるためのカラビナが付いていますが、自立するので置いて使うこともできます。
このあたりはスノーピークのたねほおずきに似ているかもしれません。(サイズはたねほおずきのほうがコンパクトです。)
たねほおずきはわりとファンタジックなデザインなので、無骨系のギアで揃えている人はビーコンライトのほうがテイストに合うかもしれません。
ちなみに充電用のうUSBケーブルはかさの裏に収納されており、紛失知らずとなっています。
ケーブルもけっこうばらばらになってなくしがちなのでうれしい配慮ですね。
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2200mAh |
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レイルロードランタンLED
現代によみがえるレイルロードランタンのアンティーク感はピカイチ。
レイルロードランタンLEDはベアボーンズの充電式LEDランタンです。
防滴性能はIPX4、モバイルバッテリー機能なし、残量をインジケーターで確認可能なのは他のベアボーンズ製のランタンと共通しています。
充電容量は本体が大きいだけあって、4,400mAhとベアボーンズの他の2倍ぐらいあります。
レイルロードランタンとはその名の通り、鉄道会社で信号灯として使われていたランタンです。
ベアボーンズのレイルロードランタンは戦前北米の鉄道会社で使用されていたスタイルのランタンを再現しているそうです。
ホヤはガラス製でわざと気泡を入れて風合いを増しているというこだわりぶりで、LEDランタンには珍しいかなと思います。
そのため重量は960gあり、軽量性はだいぶ犠牲になっているので、デザイン性を重視したいというオートキャンパー向けのモデルと言えそうです。
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4400mAh |
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おわりに
今回はLEDランタンを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ガソリンランタンや灯油ランタン(ケロシンランタン)は本当に数えるぐらいしかモデルがないのに対し、LEDランタンのモデル数はほぼ無限と言ってもいいレベルで大量にあります。
デザインの自由度も高いため、基本的には見た目重視で選んでいいと思いますが、充電式 or 電池式は利便性に直結するので、そこだけはどっちがよいか考えてから選ぶと良いと思います。
それでは今回の記事がみなさんのLEDランタン選びの一助となれば幸いです!
※実売価格は記事執筆時のネット上での実売価格となり、変動するものなのでご了承ください。
Photo by Pars Sahin on Unsplash