【キャンプツーリング向け】コンパクトで超軽量なポール10選!
キャンプツーリングに行く人の永遠のテーマとも言えるのがコンパクトな荷物の追求です。
オートキャンプの場合は車の大小の差はあれども極端に荷物を絞る必要はなく、基本的には必要なものはだいたい無理なく持っていくことができます。
ところが、キャンプツーリングとなると普通だったら持っていく荷物を絞らないといけなくなってくることがあります。
僕の場合はそれがタープだったんですが、行ってみてやっぱりソロでくつろぐときにタープがあったらいいなと思う場面がけっこうあるんですよね。(天気がよかったりするとなおさら)
タープを持っていこうとすると当然ポールが必要になってくるわけで、これがバイクに乗るか乗らないかというところが大きな分かれ目になってきます。
ということで、今回はキャンプツーリングに持っていけるサイズのコンパクトなポールを紹介します。
どれも非常に軽量&コンパクトで登山に持っていくことも可能なぐらいのモデルばかりなので、キャンツーにタープ持っていけなくて困ってたんだよねーという人はぜひご覧ください。
この記事はどんな人向け?
・キャンプツーリングに使えるような軽量でコンパクトなポールを探している人
目次
コンパクト×軽量なポールの使い道
ソロサイズの小型なタープのメインポールとして
コンパクトなポールの使い道ですが、まずはソロサイズのタープ用のメインポールとしての使い方です。
はじめにコンパクトなポールがあればキャンプツーリングでもタープが持っていけるという話をしましたが、そういうときに持っていく小型系のものなら通常は頼りないと感じるポールでもメインポールにすることができます。
大型タープのバリエーションを増やすサブポールとして
ファミキャンなどで使うタープのメインとしては心もとないコンパクト系のポールですが、サブポールとしてなら大型タープに全然使えます。
そもそも長さが足りない場合はダメですが、長さがあればサブポールとして使い、バリエーションを増やすことができます。
サブポールがあれば、例えば雨の時に高さを変えて雨水が流れるようにしたり、太陽の動きに合わせてひさしの上げ下げをするように使ったり、フルオープンと少しプライベート間を出すクローズな張り方をスイッチしたり、とアイデア次第でバリエーションは無限大です。
シェルターの拡張サブポールとして
ワンポール・ツーポール系のシェルターやDDタープなどで即席シェルターを作ったときに、外側にローポールを1本立てて引っ張ることで内部空間を拡張できます。
ニーモのヘキサライトでは標準的によくやられますね。(下の写真のような感じですね)
このように持っているといろいろと使い道のあるコンパクト系のポールですので次に具体的なオススメモデルを見ていきましょう。
コンパクトで超軽量なポール10選!
[DOD] コンパクトタープポール
DODのコンパクトタープポールは6本継ぎのタープポールです。
長さは継ぎ数を変えることで71~203cmと幅広く変更可能です。
このポールのいいところは初めからキャンプツーリングを視野に入れた商品になっており、収納ケース付き・2本1セット・コンパクト収納となっているところです。
バイクで積載するときは幅が荷台+両側15cmずつですが、コンパクトタープポールは収納時の長さが40cmなので、寝かせても余裕で積載可能だと思います。
コンパクトな割には直径19mmと比較的しっかりしている点も安心で、サブポールとしてはもちろん、小型タープのメインポールとして十分使えると思います。
継ぎ数が多い&ショックコードもなしなので自由に継ぎ本数を変えられるところが魅力です。
※表がはみ出ている場合は右スクロールできます
[FIELDOOR] アルミテントポール150
FIELDOOR(フィールドア)のアルミテントポール150はその名の通り、長さ150cmのアルミポールです。
といってもこれも5本継ぎになっており、60~150cmで調整することができます。
材質は超々ジュラルミンと呼ばれるアルミ合金の中でも強度のあるものを使っており、径も16mmのため非常に軽量なところが特徴です。
16mmでなおかつ高さも最大で150cmなので、小型タープに限ってならメインに行けるポールです。
基本的に上述のDODと競合しますが、こちらは150cmまでしかないので必要な長さに応じて決めるのでよいと思います。
FIELDOORも収納ケース付きで2本入りと非常に優秀なコンパクトポールです。
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[MSR] アジャスタブル ポール 5フィート/4フィート(2本セット)
MSRのアジャスタブルポールは超軽量なポールでキャンプのみならず登山でのテント泊でも使えます。
L・M・Sの3サイズ展開ですが、長さ的にコンパクトと呼べるのはM・Sの2サイズかなと思います。
M・Sはそれぞれ278g・190gしかなく、いわゆるUL(ウルトラライト)装備として使えます。
その分ポール径も絞ってあり、キャンプでメインに使う場合は非常に小型のタープでなおかつあまり風の吹かないサイトでの使用がオススメです。(林間や木が風を遮ってくれるようなサイト)
ちなみにショックコードがついており、継ぎ手による長さ調整はできないですが、プッシュピンがついており、どのサイズも10cmごとに3段階調整することができます。
比較すると分かりますがやはり軽さが際立つのと、長さによって入り本数が違うことに注意です。
UL装備なのでちょっとお値段はしますが、積載の都合で軽さを重視したいというときにはオススメのポールです。
参考にLもスペックを載せておきます。
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[NEMO] アジャスタブルタープポールM/S
ニーモのアジャスタブルポールは超軽量なブラックのポールです。
長さがL・M・Sとありますが、コンパクトと呼べるのはM・Sかなと思います。
アジャスタブルポールという名前も長さのラインナップも上述のMSRのものとかぶっていますが、長さの範囲やバリエーションが若干違うのと色が違います。
名前の通り長さはプッシュピンで調整可能でM:150~180cm、S:130~155cmと特にMがソロ時のこじんまりとしたサイズにぴったりかと思います。
重さはM:365g、S:275gと非常に軽く持ち運びやすいですが、収納長さがM:55.5cm、S:48cmともう一回り短いとうれしいかなというところです。
ブラックのソロ使いできるポールはあまり売っていないため、黒で探しているという人には特に丁度いいポールですが、少々お値段はしますので、軽さを重視したい人、黒がいい人、使いたい長さ範囲がはまる人にはオススメです。
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[snow peak] ライトタープポール125(2本セット)/150
snow peakのライトタープポールは2本セットの125がもともとライトタープポンタ用で150がライトタープポールペンタ用のポールです。
ショックコード付きでプッシュピンなしなので長さのバリエーションはなく、それぞれ125cm、150cmと潔いところが特徴です。
色もシルバーということで標準的なポールといえそうです。
特筆すべきところは長さの割に継ぎ本数が多いので、非常にコンパクトになる点です。
公式ホームページ上には記載がないですが、全長と継ぎ本数から判断するとどちらも30cmちょっとで少なくとも40cm以下だと思います。
収納時の長さを重視したいという人には特にオススメのポールです。
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[アライテント] コンパクトポール150cm/200cm
アライテントのコンパクトポールは長さのバリエーションもなく、色もシンプルなシルバーですが、コンパクトさがダントツのポールです。
写真を見ても収納時が1本だと思いますが、なんとこの中にマトリョーシカ方式でポールの継ぎ手がすべて収納されています。
長さは150cmと200cmの2種類ありますが、両方とも同じ収納方式です。
重量も当たり前のように軽いのですが、1本にまとまるコンパクトさはさすが山岳用のポールといったところです。
両側のゴムキャップはマトリョーシカ収納したときにバラバラにならないようにするフタであると同時に、ポール⇒タープ⇒ゴムキャップとすることでタープの外れ防止にもなります。
1本と考えるとお値段はそれなりにしますが、この唯一無二の収納性を考えるとそこまで高くないのではないでしょうか?
登山の装備と兼用したい人やスマートな収納を重視したい人には非常にオススメです。
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スペック比較
最後に競合するかなと思うDOD&FIELDOORとMSR&NEMOを比較して載せておきたいと思います。
まずDOD&FIELDOORですが、一番違うのは最大長さですかね。
この2つで迷った場合は150cmで事足りるならFIELDOORですし、足りないならDODという選択になると思います。
材質はDODが普通のアルミ合金、FIELDOORがジュラルミンと違いますが、FIELDOORはジュラルミンを使っている分、細くできてやや軽量化しているという違いがあります。
カラーバリエーションはFIELDOORの方が多いですね。
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ゴールド シルバー ブラウン |
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次にMSR&NEMOですが、対応している長さ範囲が違うので、短い順に並べてみるとこんな感じでしょうか。
当たり前ですが長くなるほど太く・重く・収納長さが長くなっています。
これも基本は必要な長さに応じて選ぶのがいいと思いますが、MSRがレッド、NEMOがブラックなので色重視の場合はそれで選んでもいいかもしれません。
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おわりに
今回はコンパクトで軽量なタープポールを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポールは棒なのでパッと見はどうしても似てきてしまい、色の違いぐらいで選びたくなってしまいますが、ショックコードの有無や継ぎ本数、バリエーションなどでだいぶ使い勝手が変わってくるので、自分がどういう使い方をしていのかをイメージしてから選ぶと失敗が少ないと思います。
逆にちゃんと選べばいろいろな用途で長く使えるポールになると思います。
メインのタープ選びに力を入れて疲れて、ポールは適当にということになりがちですが、皆さんのポール選びの一助になれば幸いです!
もう少しメイン向けの丈夫なポールをお探しの人はこちらをご覧ください。
実はまだタープもこれから、という人はよろしければこちらもご覧ください。
Mark GilderによるPixabayからの画像
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