【タープやテントに】メインに使える軽量なアルミポール6選!
みなさんはテントやタープに使うポール選びをしたことはありますか?
テントを買った場合は普通ポールは付属していますし、タープも場合によってはついているので特に選ぶ必要がなかった人も多いかもしれません。
実際僕もその一人で、最初に買ったのはコールマンのテントとタープでしたが、必要なポールはだいたい付属していて、ついていなかったのはせいぜいキャノピーポールぐらいです。
ところがタープ全体で見るとポールがセットになっているのはビギナー向けやエントリーモデルのものが多く、2つ目以降に選ばれるようなモデルだと付属していないことが多いです。
でも、ポールってけっこう盲点で選ぶのに困ったりしませんか?僕自身もけっこう適当にキャノピーポールを買い足してしまい、使い勝手が悪いなぁと思ったりしています。
そこで今回はメインポールとして使うのにオススメのアルミポールを紹介します!
新しいタープに合わせてポールを探している人はぜひご覧ください!
この記事はどんな人向け?
・新しいタープ用にメインポールを探している人
・汎用性の高いポールを探している人
目次
メインとして使えるポールとは?
十分な強度は当たり前性能として、バリエーションがあると設営スタイルに幅がでる
ひとことにポールといっても本当にいろいろなものがありますが、選ぶポイントは主に素材・太さ・バリエーションかなと思います。
・素材
今回紹介するのはアルミポール(正確にはアルミ合金のポール)ですが、他にもいろいろあります。
- スチール:鉄のこと。丈夫だが錆びやすい。重い。
- ウッド:おしゃれだが重い。バリエーションが少ないものが多い。
- アルミ:非常に軽いが、単体だと強度に劣りサブポール向け。カラーは多い。
- アルミ合金:合金化することでアルミの軽量性を持ったまま高強度化したもの。強度は太さや厚みにもよるが一般にはスチールを超えるほどではない。
丈夫さやコストを重視するならスチールですが、使いやすさを考えるとアルミ合金が一番バランスがいいかなと思います。
単純にアルミポールと書かれている場合も、ただのアルミだと簡単に曲がってしまうため実際はアルミ合金であることが多いです。
詳細は割愛しますが、A6061やA6063などのA6000番台、A7075のA7000番台なら一般的なものと考えて良いと思います。
A7075は超々ジュラルミンと呼ばれたりもしますが、アルミ合金の一種です。
・太さ
太さはタープの大きさにもよりますが、メインで使うなら28mmはあったほうがいいと思います。
ソロ用の小型のものだったり高さを出さず風を受けにくいように張るならもっと細くても大丈夫ですが、少し頼りなくはなりますね。
・バリエーション
ここでいうバリエーションは長さのことです。
いつも決まった立て方をするならバリエーションは1つでいいのですが、
- 単純に低く(高く)したい
- 雨が降っているので高さに差をつけて雨水を流したい
- 小川張りをするのでいつもと違った高さで張りたい
などバリエーションが複数あると便利な場面は多いです。
そういうとき継ぎ数が多かったりプッシュピンがついていると高さの調整ができますので選ぶときの参考にしてみてください。
ただし、
- ショックコードがついていると継ぎ数が多くても高さを変えられない
- 継ぎ数が多いほど強度としては下がる(そこまで気にする必要はないとは思いますが)
点には注意してください。
他にもテントやタープのマッチングを踏まえてカラーで選ぶのもありですね。
メイン向けアルミポール6選!
[FIELDOOR] アルミテントポール280
フィールドアのアルミテントポール280はその名の通り最大長さ280cmのアルミ合金製のテントポールです。
素材はA6061のアルミ合金で、ポール径は32mm、継ぎ数は4でショックコードなし、さらにプッシュピンまでついているということでメインポールとして十分なスペックを備えており、バリエーションも豊かです。
継ぎのそれぞれはだいたい60cmなので、2、3、4本接続でそれぞれ120cm、180cm、240cmとなっていて、そこからそれぞれプッシュピンで5cmずつ+40cmまで調整できます。
プッシュピンを出した状態×巨大なタープorコットン系の非常に重たいタープ×強風など悪条件が重ならない限りはそんなに折れることもないかなと思います。
ここまで細かく長さを調整できるものもないので、複数の用途にポールを使いまわしたいという人には向いていると思います。
カラーバリエーションが豊かで安価なのもうれしいポイントですね。
※表がはみ出ている場合は右スクロールできます。
[snow peak] ウィングポール280cm/240cm
スノーピークののウィングポール280cm/240cmはアルミ合金製、太さ30mm、最大長さが280cm、240cmのアルミポールです。
スノーピークのアルミポールは非常に多くの長さが発売されており、140, 180, 210, 240, 280cmの全6種類あります。
ですが、実際は継ぎ数の違いと単位長さが60cm/70cmの違いがあるだけと考えると分かりやすいです。
つまり、280cmは70cm×4本なので、3本で210cm、2本で140cmの長さにもできるということです。
これに加えて継ぎポール単体でも売られていますし、ポールビットという20cmごとに長さを追加できる延長アタッチメントも売られているので、長さのバリエーションはかなり出せます。
ちなみに色のバリエーションはレッドとブラックがありますが、
- 長さのバリエーションが280cm、240cmのみになる
- 継ぎポール単体での販売がない
- ポールビットはシルバーしかない
- 値段が高くなる
などにご注意ください。
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[村の鍛冶屋] 伸縮アルミタープポール ブラック
村の鍛冶屋の伸縮アルミタープポール ブラックはアルミ合金製、太さ32mm、135~215cmで長さ調整ができるアルミポールです。
色はブラックとレッドの2種類あります。
長さは継ぎ数を変えるほかにプッシュピンが4つ付いており、10cmごとに長さの調整ができます。
また継ぎ手はばら売りされているので、長さをさらに増やすこともできます。
一番の特徴は先端にエンドロック用のゴムがついていることだと思います。
これにより、ロープが抜けづらくできるだけでなく、グロメットなどが何もないタープの面の部分を押し上げることができ、雨水をたまらないようになどアレンジができます。
収納袋はありのものとなしのものが両方売られています。
ちなみにメーカーはELLISSE(エリッゼ)と書かれていたり村の鍛冶屋と書かれていたりしますが同じメーカーです。
ホームページを見る限りは村の鍛冶屋のほうが正式なのかな?
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[DOD] ハイパームテキポール
DODのハイパームテキポールはアルミ合金製、ポール径35mm、長さ134~264cmで調整ができるポールです。
ハイパームテキの名に恥じず、太さは今回紹介する中で一番太い35mmとなっています。
その分重さも1.4kgと最大ですが、丈夫さは折り紙付きです。
カラーはブラックとウッド調でやや少ないですが、先端部のグロメットに差し込む部分がざらざら&曲げ加工になっていて抜けにくくなっていたり、ユーザーへの細やかな配慮が見られます。
キャリーバッグ付きなのもうれしいところですね。
ファミキャン用の大型のタープやTC・コットン系の重量があるタープを使うときはメイン用に使うと安心できるポールです。
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[DOD] ビッグタープポール
DODのビッグタープポールはアルミ合金製、ポール径28mm、長さ100~250cmで調整可能なポールです。
標準的なアルミポールですが、継ぎ数が5本なので、最小長さが100cmとなっており、短いところまでカバーしているのがポイントです。
ソロ系のタープでのロー張りにも対応しやすいです。
先端はハイパームテキポールと同じくざらざら&曲げ加工がしてあり、グロメットやロープの抜けがしづらくなっています。
カラーはシルバー・ブラック・レッド・ウッド調と多めに展開されていて自分のギアに合わせて選びやすいです。
ポールとして必要な機能をしっかり備えた安定感のあるポールです。
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スペック比較まとめ
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ゴールド シルバー ブラウン 木目調/ダークブラウン |
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ウッド風 |
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シルバー ウッド風 |
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こうして比べてみると、アルミポールを選んできているので素材に大差がないのは当たり前として、太さと継ぎ数&プッシュピン数(+それに応じた長さのバリエーション)に差があることが分かります。
プッシュピンがあると×(継ぎ数-1)でバリエーションが増えるので、一気に自由度が上がりますね。
- 長さのカバー範囲
- バリエーションの多さ
- カラーのバリエーション
- 価格
のあらゆる面からFIELDOORのポールの優秀さが際立ちますね。
さりげなく入り本数が2本である点も要チェックです。
基本的にはバリエーションが多いと継ぎ目や構造が多く強度としては下がるので、超高強度なものが1本ほしいという場合にはFIELDOOEは向かないかもしれませんが、それ以外であればほぼオールマイティーに使えるので非常にオススメです。
また、収納長さは大体60~70cmぐらいですが、継ぎ数が多い分DODのビッグタープポールは50cm台で一回りコンパクトなのもチェックすべきですね。
まとめると、
- 迷ったら万能なFIELDOOR
- コンパクトさならDODのビッグタープポール
- 強度重視ならDODのハイパームテキポール
- 他より一回り低いところで高さ調整がしたければ村の鍛冶屋
- プッシュピンなしで強度を保ちつつ細かく調整したいならsnow peak
という感じでしょうか。
おわりに
今回はメインに使えるを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポールは言ってみればたかが棒ですが、されど棒なわけで、用途によってピタリとはまるポールを選ぶのは意外と難しいんだなぁということがお分かりいただけたと思います。
今回はメイン向けのアルミポールをまとめましたが、コンパクト重視のものやひたすらコスパ重視と切り口を変えてみても有益な比較ができそうなので、また別の視点でまとめてご紹介できればと思います。
みなさんのポール選びの一助になれば幸いです!
もう少し軽量なポールをお探しの人はこちらの記事もご覧ください。
chulmin parkによるPixabayからの画像
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