【キャンプツーリング向け】超軽量ペンタタープ3選!【UL装備】
みなさんはキャンプツーリングのときにタープを使いますか?
テントが家ならタープはリビングとなるスペースなので、快適に過ごすには合ったほうがベターなアイテムですが、UL(ウルトラライト)装備を目指すときやミニマルな装備を目指すときには省かれがちなのも間違いないです。
でも、ソロキャンなどでは特に日差しが強いときやテントに前室がない、もしくは狭いときはタープがあると重宝しますよね。
そんなタープを出すのは少し大げさな感じがするけど、あると便利だないう場面で意外と役立つのがペンタタープだったりします。
ペンタタープは大人数で使うというよりは少人数で使うことを意識して、そもそも比較的小型である場合が多く、中には非常に軽量なモデルも出ています。
そこで今回はUL装備となる超軽量なペンタタープを紹介したいと思います!
特徴や使える場面、具体的商品まで紹介したいと思うのでぜひ参考にしてみてください!
この記事はどんな人向け?
・ペンタタープを探している人
・超軽量なタープを探している人
・手軽に出せるサイズのタープを探している人
・テントと接続しやすいタープを探している人
目次
ペンタタープとは?
単体の隠れ家感、テント併用の連結のしやすさ
ペンタタープとは文字通り、ペンタゴン(五角形)型のタープのことです。
通常のオープンタープはヘキサ(六角形)、レクタ・スクエア(四角形)、オクタ(八角形)など角が偶数のものが多く、それゆえに使い方がイメージしやすいですが、ペンタタープも使ってみると意外と使い勝手が良いことに気が付くと思います。
個人的に特に本領を発揮すると思う使い方は
- 単体だとソロキャンなどでロースタイルで張ったとき
- ソロ・デュオぐらいの小型のテントと連結したとき
かなぁと思います。
ペンタタープ単体のときは地を這うように張ると左右の見通しが悪くなりますが、逆にその分プライベートな隠れ家感が増して非常に良いです。
張り姿も非常にきれいですね。
また、小型のテントと接続するときもなかなか便利なのがペンタタープです。
特にワンポールテントと接続するときはワンポールテントとの距離を近く張りやすく、シームレスにテントとタープスペースをつなぐことができてスマートです。
大人数で使おうとなるとレクタやスクエアなどの大面積にはどうしても敵いませんが、逆にこじんまりとした張り方をするには大げさにもならず非常に良いのがペンタタープです。
軽量重視キャンパーにオススメのペンタタープ4選!
こじんまりとした使い方でオススメなペンタタープですが、その中でも特に軽量なものでバイクやロードバイクでのキャンプツーリング、場合によっては登山にも親和性が高いモデルを紹介します。
[tent-Mark Design(テンマクデザイン)] ムササビウイング13ft. “トラベリング ライト”
テンマクデザインのムササビウイングは実はペンタタープの中では言わずと知れた存在ですが、その中でも最軽量のモデルがこのトラベリングライトです。
このトラベリングライトはムササビウイングのきれいな張り姿はそのまま、重量が非常に軽量化されており、袋やロープを合わせてもわずか490gという軽さです。
軽量化するために生地は20Dのポリエステルリップストップとなっており、山岳用テントのような薄さですが、耐水圧は2,000mmと十分な耐水圧性能を備えています。
色が黄色というのは好みがわかれるところなのかなという気がしますが、機能としては申し分なしです。
[Nordisk(ノルディスク)] Voss Diamond SI フォレスト・グリーン
ノルディスクのヴォスは様々なサイズや形状で展開されているタープのシリーズですが、このヴォス・ダイヤモンド SIはシリーズの中でも比較的小型な部類のタープだと思います。
ノルディスクというとホワイトカラーでコットンのイメージが非常に強いですが、実はこのような化繊生地のテントやタープも出しています。
ヴォスダイヤモンドの重量はわずか470gでムササビウイングよりもやや小型な分さらに20g軽いですが、耐水圧は3,000mmと十分な機能も備えています。
リップストップナイロンのしなやかな生地と鮮やかなフォレストグリーンカラーはデザインとしても非常に優秀ですので、オススメのペンタタープです。
[アライテント]トレックタープBeyond
アライテントのトレックタープBeyondはそもそも登山用途を志向して作られたタープなので、機能性と軽量性のバランスは抜群です。
重量も340gと今回紹介する3つの中でも最も軽いですが、サイズももっとも小さくソロ以外では厳しいサイズ感となっています。
形状はペンタですが、先端の飛び出しがほかの2つと比べてマイルドなので、小ささの割には有効面積が広く取りやすいのが特徴です。
そもそもが山岳スペックで機能性は申し分なしですので、キャンプ用と山岳用を共用したい人にはベストチョイスといえると思います。
超軽量ペンタタープスペック比較
生地の厚みや耐水圧が全部メーカーから公表されておらず、一部比較しづらいですが基本的には機能は同等と考えてよいと思います。
ですので、サイズとデザインで選ぶのがよいと思います。
またポールはどれも付属していないので、別途用意する必要があります。
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おわりに
今回はキャンプツーリング向けの超軽量ペンタタープを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
どのタープも薄さと性能のバランスは非常に申し分ないので、単純にサイズやデザインで好みのタープを選ぶとよいのではと思います。
みなさんのタープ選びの一助となれば幸いです!
よろしければポール選びも合わせてご覧ください。
Photo by Đằng Nguyễn on Unsplash